日光東照宮のアクセス・電車の行き方【基本まとめ】徒歩は
日光東照宮に初めてもしくは修学旅行以来に久しぶりに行く、どんなアクセス方法があるの?
という方に日光東照宮の電車でのアクセス方法を解説できればと思います。
東京からは新宿経由か浅草経由で東武日光駅まで向かう2つがあります。
・新宿から
新宿からスペーシアという特急に乗って向かいます。
所要時間が東武日光駅まで1時間55分、料金で片道4000円かかります。
特急の時刻表は下です。
→参考
右側にPDFで時刻表がありますが、特急スペーシアの新宿駅 → 東武日光駅は下りのPDFファイル
を見てください。
僕が確認した時は新宿から出るのは、時刻表には午前7時台、11時台、13時台に1本ずつ計3本のがあって
浅草からの特急にくらべそんなに多く本数が出てない特急なので乗り遅れないようにしたいですね。
・浅草から
特急のきぬもしくはけごんを使って向かいます。
新宿経由と同じくらいの時間1時間50分弱で、料金はこっちの方が安いです。
時刻表はおなじく【時刻表】特急・快速・区間快速下りのところをみましょう。
→参考
特急の本数は浅草から出た方が多いのが分かります。
時間かかってもいいから電車でいいから安く行きたい、という方は新宿経由だと下の行き方があります。
新宿から北千住までJRで乗り継いで、北千住から特急は使わずに快速で東武日光駅まで目指すコースです。
これであれば片道1670円と上の方法より片道が半分以下ですみます。しかし所要時間が2時間43分と、約50分ほど長くなりますね。お財布と時間の相談となりますね。
同じく浅草から安くすませるのなら
スカイツリーラインの快速を使います。
こちらは1358円で2時間21分と僕が調べた時は出ました。
特急とくらべて30分くらいの遅さで1500円以下なら案外こちらでも良さそうです。
ちなみに首都圏の駅に不慣れな方向けに新宿駅と浅草駅どちらがいいかは、基本はどちらでも向かえますが
分かりやすさと周りの駅とのアクセスが良いのは新宿駅。新幹線で東京駅から向かう、
特急の本数の多さを重視したいなら浅草駅ですね。
新宿駅は東京のメジャー路線の山手線の駅の中のさらにメジャー駅になり、
他には小田急線、京王線、地下鉄各線(丸の内線、都営新宿線、大江戸線など)と途中で新宿に止まる駅が多くアクセスがしやすいです。
浅草は東武線、地下鉄の銀座線、都営浅草線と私鉄と地下鉄の駅となります。
名古屋や関西方面から日光東照宮に行かれる方は新幹線に乗られると思います。
行き方は色々とありますが紹介するのは
東京駅か宇都宮駅まで新幹線で行き、そこからJRに乗りつぐ2つの行き方があります。
・お金を安くしたいのなら東京駅で降りてしまう
・乗り換えをあまりしたくないのであれば宇都宮駅まで行ってしまう
という考え方があります。
東京駅を起点にして日光東照宮の最寄りの東武日光駅を見てみますと
宇都宮まで新幹線で行くと、1時間50分くらいかかって5千円の電車代
東京駅で降りてそこからJRと特急を向かう方法だと2時間10分弱で2700円くらいの電車代
20分くらいの乗車時間の差で2千円以上の電車代の違いなので、節約したい人には後者がいいかもしれません。
首都圏の人だと、東京駅から宇都宮駅まで新幹線を使っていく人は全体の割合からみたらあまり多くはいない気がします。
宇都宮線という路線や、湘南新宿ラインといって宇都宮~新宿まで出ている新幹線以外の路線もあったりします。
でも名古屋などから宇都宮駅まで行く方法はめんどくさい乗り換えをなるべくせずに済むので
交通が苦手な方にはいいかもしれませんね。
〇日光・鬼怒川方面の観光はフリーパス券が便利
もし日光東照宮以外の観光スポット
湯元温泉、中禅寺温泉、戦場ヶ原などの周辺観光も楽しみたいのなら
東武鉄道が出すバスや電車のフリーパス券が便利です
→フリーパスの案内
電車で東武日光駅・日光駅に着いた後の話になります。駅から徒歩で向かえるのかは
・徒歩だと30分くらい
距離にしておおよそ3キロ程度
歩いていけないことはなく、歩いて行く人ももちろんいます。ですが初心者だとバスを使った方がいいかもしれないです。
・坂道は覚悟しないといけません。上りがずっと続きます。
坂を上っても大丈夫な靴・服装で行きたいですね。
足が悪い、お年寄り、初心者であればバスを使って坂道を回避するのも1つです。
→バスの案内
豆知識クイズ:なぜ徳川家康の墓に、日光の土地を選んだのか
日光東照宮は江戸幕府を開いた徳川家康が眠る場所として有名です。
260年の長きにわたって続く江戸幕府の基礎を固めました。
長く続いた戦乱の世に終止符をうち、国の平和をもたらした家康は死後も守護神
「東証大権現(とうしょうだいごんげん)」として神様に神格化されここに祀られたんですね。
ではなぜ家康の埋葬地は日光なのでしょうか?家康の晩年は、駿府城、今の静岡県で過ごしています。
近くなら静岡県で埋葬でもいいでしょう。また江戸幕府で江戸が中心地なら、江戸は今の東京ですから東京に同じような東照宮を作っても良かったかもしれませんよね。
日光はお猿さんが多いからじゃありません、笑。実はちゃんとした理由があったんですね。それも諸説あります。
家族や友達や恋人と日光東照宮に電車や車で向かう際に、クイズで出してみると面白いかもしれません。
「なぜ徳川家康は日光に祀られているのでしょうか?東京や静岡じゃないのは何でだ!?」と。
下で説明した説を話してあげたら「へ~そうなんだ、物知りなのね!」と尊敬されるやもしれません笑。
〇日光が選ばれた理由
1 家康が与えられた官位「征夷大将軍」は東北をおさめるのが役目だから、という説
2 古代中国の世界観、「陰陽五行(いんようごぎょう)と天文学的な理由から
日光が江戸の北にあることは「星の北極星」と同じ意味をもたせた、という説
3 家康の遺言で。家康は鎌倉幕府を開いた源頼朝を尊敬していて、その頼朝は山岳信仰の地である日光信仰しており、頼朝にならって日光にした
という説があります。
1は江戸幕府の将軍が朝廷から代々うけていた官職、「征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)」は
もともとは「征夷 = 東国を征伐する」と、東国いまの東北地方の争いをおさめに行くための役職だったんですね。
だから東北をおさめる、にらみをきかせるのに都合が良い土地は、
日光は栃木県にあってちょうど、東北と江戸のある関東の中間に位置していますから
征夷をおこなうのに調度いい位置にあったから選ばれた、と言われています。
2
江戸から見て日光は北になるように位置しています。北に見える星座といえば星の「北極星」で、
それを意識したという説があります。古代の中国で北極星は、季節にとらわれず動かずに見える星なので
「不動の星」と考えられました。びくとも動かないので、「宇宙をまとめる神」のように考えられていました。
北に位置する日光東照宮に家康を祀ることで、「宇宙をまとめる北極星」と家康を一緒に考えようとした説もあります。
スポンサーリンクという方に日光東照宮の電車でのアクセス方法を解説できればと思います。
東京方面から電車で日光東照宮へ行く
東京からは新宿経由か浅草経由で東武日光駅まで向かう2つがあります。
・新宿から
新宿からスペーシアという特急に乗って向かいます。
所要時間が東武日光駅まで1時間55分、料金で片道4000円かかります。
特急の時刻表は下です。
→参考
右側にPDFで時刻表がありますが、特急スペーシアの新宿駅 → 東武日光駅は下りのPDFファイル
を見てください。
僕が確認した時は新宿から出るのは、時刻表には午前7時台、11時台、13時台に1本ずつ計3本のがあって
浅草からの特急にくらべそんなに多く本数が出てない特急なので乗り遅れないようにしたいですね。
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・浅草から
特急のきぬもしくはけごんを使って向かいます。
新宿経由と同じくらいの時間1時間50分弱で、料金はこっちの方が安いです。
時刻表はおなじく【時刻表】特急・快速・区間快速下りのところをみましょう。
→参考
特急の本数は浅草から出た方が多いのが分かります。
電車で安く行くには
時間かかってもいいから電車でいいから安く行きたい、という方は新宿経由だと下の行き方があります。
新宿から北千住までJRで乗り継いで、北千住から特急は使わずに快速で東武日光駅まで目指すコースです。
これであれば片道1670円と上の方法より片道が半分以下ですみます。しかし所要時間が2時間43分と、約50分ほど長くなりますね。お財布と時間の相談となりますね。
同じく浅草から安くすませるのなら
スカイツリーラインの快速を使います。
こちらは1358円で2時間21分と僕が調べた時は出ました。
特急とくらべて30分くらいの遅さで1500円以下なら案外こちらでも良さそうです。
ちなみに首都圏の駅に不慣れな方向けに新宿駅と浅草駅どちらがいいかは、基本はどちらでも向かえますが
分かりやすさと周りの駅とのアクセスが良いのは新宿駅。新幹線で東京駅から向かう、
特急の本数の多さを重視したいなら浅草駅ですね。
新宿駅は東京のメジャー路線の山手線の駅の中のさらにメジャー駅になり、
他には小田急線、京王線、地下鉄各線(丸の内線、都営新宿線、大江戸線など)と途中で新宿に止まる駅が多くアクセスがしやすいです。
浅草は東武線、地下鉄の銀座線、都営浅草線と私鉄と地下鉄の駅となります。
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新幹線では
名古屋や関西方面から日光東照宮に行かれる方は新幹線に乗られると思います。
行き方は色々とありますが紹介するのは
ご自身の最寄りの新幹線駅 → 東京駅 → 東武日光駅
新幹線 下りて浅草から
新幹線 下りて浅草から
→ 宇都宮駅 → 東武日光駅
新幹線 JR日光線で
東京駅か宇都宮駅まで新幹線で行き、そこからJRに乗りつぐ2つの行き方があります。
・お金を安くしたいのなら東京駅で降りてしまう
・乗り換えをあまりしたくないのであれば宇都宮駅まで行ってしまう
という考え方があります。
東京駅を起点にして日光東照宮の最寄りの東武日光駅を見てみますと
宇都宮まで新幹線で行くと、1時間50分くらいかかって5千円の電車代
東京駅で降りてそこからJRと特急を向かう方法だと2時間10分弱で2700円くらいの電車代
20分くらいの乗車時間の差で2千円以上の電車代の違いなので、節約したい人には後者がいいかもしれません。
首都圏の人だと、東京駅から宇都宮駅まで新幹線を使っていく人は全体の割合からみたらあまり多くはいない気がします。
宇都宮線という路線や、湘南新宿ラインといって宇都宮~新宿まで出ている新幹線以外の路線もあったりします。
でも名古屋などから宇都宮駅まで行く方法はめんどくさい乗り換えをなるべくせずに済むので
交通が苦手な方にはいいかもしれませんね。
〇日光・鬼怒川方面の観光はフリーパス券が便利
もし日光東照宮以外の観光スポット
湯元温泉、中禅寺温泉、戦場ヶ原などの周辺観光も楽しみたいのなら
東武鉄道が出すバスや電車のフリーパス券が便利です
→フリーパスの案内
東武日光駅から東照宮まで徒歩で行けるのか
電車で東武日光駅・日光駅に着いた後の話になります。駅から徒歩で向かえるのかは
・徒歩だと30分くらい
距離にしておおよそ3キロ程度
歩いていけないことはなく、歩いて行く人ももちろんいます。ですが初心者だとバスを使った方がいいかもしれないです。
・坂道は覚悟しないといけません。上りがずっと続きます。
坂を上っても大丈夫な靴・服装で行きたいですね。
足が悪い、お年寄り、初心者であればバスを使って坂道を回避するのも1つです。
→バスの案内
豆知識クイズ:なぜ徳川家康の墓に、日光の土地を選んだのか
江戸や静岡でなかった理由とは!?
日光東照宮は江戸幕府を開いた徳川家康が眠る場所として有名です。
260年の長きにわたって続く江戸幕府の基礎を固めました。
長く続いた戦乱の世に終止符をうち、国の平和をもたらした家康は死後も守護神
「東証大権現(とうしょうだいごんげん)」として神様に神格化されここに祀られたんですね。
ではなぜ家康の埋葬地は日光なのでしょうか?家康の晩年は、駿府城、今の静岡県で過ごしています。
近くなら静岡県で埋葬でもいいでしょう。また江戸幕府で江戸が中心地なら、江戸は今の東京ですから東京に同じような東照宮を作っても良かったかもしれませんよね。
日光はお猿さんが多いからじゃありません、笑。実はちゃんとした理由があったんですね。それも諸説あります。
家族や友達や恋人と日光東照宮に電車や車で向かう際に、クイズで出してみると面白いかもしれません。
「なぜ徳川家康は日光に祀られているのでしょうか?東京や静岡じゃないのは何でだ!?」と。
下で説明した説を話してあげたら「へ~そうなんだ、物知りなのね!」と尊敬されるやもしれません笑。
〇日光が選ばれた理由
1 家康が与えられた官位「征夷大将軍」は東北をおさめるのが役目だから、という説
2 古代中国の世界観、「陰陽五行(いんようごぎょう)と天文学的な理由から
日光が江戸の北にあることは「星の北極星」と同じ意味をもたせた、という説
3 家康の遺言で。家康は鎌倉幕府を開いた源頼朝を尊敬していて、その頼朝は山岳信仰の地である日光信仰しており、頼朝にならって日光にした
という説があります。
1は江戸幕府の将軍が朝廷から代々うけていた官職、「征夷大将軍(せいいたいしょうぐん)」は
もともとは「征夷 = 東国を征伐する」と、東国いまの東北地方の争いをおさめに行くための役職だったんですね。
だから東北をおさめる、にらみをきかせるのに都合が良い土地は、
日光は栃木県にあってちょうど、東北と江戸のある関東の中間に位置していますから
征夷をおこなうのに調度いい位置にあったから選ばれた、と言われています。
2
江戸から見て日光は北になるように位置しています。北に見える星座といえば星の「北極星」で、
それを意識したという説があります。古代の中国で北極星は、季節にとらわれず動かずに見える星なので
「不動の星」と考えられました。びくとも動かないので、「宇宙をまとめる神」のように考えられていました。
北に位置する日光東照宮に家康を祀ることで、「宇宙をまとめる北極星」と家康を一緒に考えようとした説もあります。