ゆうちょATMから他の銀行へ振込方法【基本から】手数料や土日は




ゆうちょ銀行から他の銀行へ振り込む際のやり方を解説します。まずはポイントからご説明します。



ポイント



ゆうちょATMから、他の銀行へ振込みできるか

→できる(ゆうちょ口座を持つ必要あり)




現金だけで振込はできるか?(カードや通帳なしで)

→できない




振込手数料は?

→ATMで5万円未満で220円、5万円以上で440円

→平日・土日問わず




参考 「振込の手数料」ー ゆうちょ銀行


土日は振込できるか?

→できる




*ゆうちょの店舗によってATMの営業時間が異なるので、確認も(土日遅くまで営業してる店舗もあれば、日曜日はATMが休みの店舗もありさまざま)

「店舗・ATMの検索」-日本郵政


振込には、ゆうちょの口座開設が必要。ATMでは、キャッシュカードか通帳が必要




ネット銀行・信用金庫にはできるか?

→できる




ゆうちょATMから地方銀行へ振込できるか?

→できる




ゆうちょ窓口で他銀行への振込できるか?

→できる(通帳・届出印・身分証を持参)




1日に振り込める金額に上限がある

→1日につき「50万円」



 *手続きで上限の変更可能



用意するもの

→ゆうちょのキャッシュカードか通帳、振込むお金

→振込先の情報~銀行名・支店名・口座番号・相手の名前・金額




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手順・体験談



振込をする手順を画像付きで説明します。



まず、大きく流れは



ATMにカードもしくは通帳を入れる、暗証番号を入力する

  ↓

振込のボタンを押す

  ↓

「他の銀行への振込み」というボタンを押す

  ↓
自分の振り込みたい銀行を検索画面で探す

  ↓
金額・口座番号を入力

  ↓
確認画面で間違いがないか確認して完了



ゆうちょのATMの前に行き、タッチパネルの操作をします。


まずは、赤く丸をつけた「ご送金」というボタンを押します。





次に、どういうった種類の口座に送金しますか、と選ぶ画面になります。



他の銀行に振込む手続きなので「他行口座へのご送金」


というボタンを押します。






次に、タッチパネルでは「自分の通帳かカードを入れてください」という風に変わりますので、ATMに通帳かカードを入れます。



カードの挿入口はタッチパネルの上にあります。緑でランプのようなものが光っています。 僕はカードを使いました。







カードを入れ終わると、タッチパネルで暗証番号を求められました。





入力し終わると、振込みする相手の銀行と口座番号の入力になります。 まずは銀行を選びます。





この検索画面は最初見た時にどこに振り込みたい銀行があるのかなと思いましたが



大手銀行 

→1ページ目

地方銀行  →上の画面の「地方銀行」のボタンを押してさらに検索

ネット銀行 

→ 上の画面の次のページ、「次を表示」を押して、「その他」にあり、さらに検索


信用金庫 

→ この画面の「信用金庫」のページを押して、さらに検索


となっていました。


下でそれぞれの探し方を画像付きで解説しています。



僕は三菱UFJに振り込みたかったので、ボタンを押し、


次に支店名を探します。五十音順で支店名を探すようになっています。振込先の支店名の最初に始まる文字を選ぶようにします。(例 東松山支店→「ヒガシマツヤマ」→「ヒ」を押す)







終わったら、預金の種類、相手の口座番号、振込金額を入力します。預金の種類はほとんどは相手から「普通預金」と指定されると思います。





口座番号の入力です。終わったら「確認」を押します。





振込する金額の入力です。金額を入れたら、「円」のボタンを押します。




終わると、振込する金額が間違いないか、確認の画面が出ます。問題なければ、緑色の「確認」のボタンを押し


振り込む際の自分の名前は口座名義の名前でいいか、という画面が出ます。





ここも何か特に指定されてなければ、「はい」で進めます。 「名前の前に番号をつけて」と、時々相手から指定されることもありますが、変え方は下で解説しました。


進めると、自分の電話番号の入力、そして振込みの最後の確認画面が出ます。振込先の相手の名前や口座番号、金額を確認して間違いがないかチェックして「確認」を押します。








そうすると、自分が入力した相手の振込先を登録しておきますか、と出ます。 僕は特に必要がないので「いいえ」を押しました。


これで相手への振込が実行されます。明細表とカードがATMから出てきますから、受け取って終わりです。










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くわしく



ゆうちょのATMでは、現金だけの振込みはできない



多くの銀行では、口座がなくとも現金だけでATMで振込めますが、残念ですがゆうちょATMではそれができません。



理由は定かではありませんが、ゆうちょ独自のシステムを利用しているため、とも言われています。 公式サイトでも、できないと書いてありました。

「ATMの案内」






手数料



「他の金融機関への振込」ーゆうちょ銀行





ゆうちょATMから他の銀行への振込は、5万円未満の振り込みで220円、5万円以上で440円となっていました。



口座があれば、ほとんどの銀行にATMで振込が可能



日本には、都市銀行・地方銀などをあわせればたくさんの銀行があります。ゆうちょの口座があればゆうちょATMから一応、ほとんどの銀行に振込みができます。



都市銀行

地方銀行・第2地方銀行

ネット銀行・信託銀行

信用金庫・JAバンク


などの金融機関にゆうちょATMから振込ができます。

日本にある銀行は、「全銀ネット」というシステムにほとんどが加入していて、資金の決済を円滑に進めているためです。


「全銀ネット」




振り込みしたい銀行の探し方



たくさんの銀行があるので、大手銀行以外だと、振り込みたい銀行を探すのに少し苦労する場合があります。探し方を解説します。



ゆうちょのATMの銀行選択の画面は下のようになっています。





これらの最初の画面に出てくるのは、ほんの一部の銀行で、ほとんどの銀行は検索して自分でボタンを押して探さないといけません。


種類ごとに説明します。



大手銀行


みずほや三井住友銀行や三菱UFJなどの大手は最初の画面で選べます。



ネット銀行


最初の金融機関の選択画面の次のページにいきます。赤丸をつけた「次の表示」を押して





「その他」を押します。





そうすると、五十音順で銀行名を探すページになります。(英語で始まる銀行はアルファベットで選ぶ)





探し方は、銀行名の最初の文字を、五十音で選ぶようにします。 例えば、楽天銀行なら「ラ」を選びます。ジャパンネット銀行なら「シ」を選んで押します。[ ラ」を押すと、下のように楽天銀行が出てきました。




銀行名を選択した後は、支店を選ぶ画面に移ります。 こちらは、上で解説した通り、五十音で支店名を選んで入力していきます。



地方銀行


やり方はネット銀行の場合と同じです。 地方銀行は、最初のページで、「地方銀行」のカテゴリーを選択するボタンがありますから、押すと





ここも五十音に出てきます。例えば福岡銀行を探すなら「フ」を押します。






選ぶと、支店名を探す画面へと進みます。


ちなみに、自分の振込先が地方銀行かどうかを調べるには、下のような一覧で探すこともできます。


「地方銀行の一覧」


みずほやUFJなどの全国展開してないで、店舗がある銀行は地方銀行であることが多いです。



信用金庫


金融機関を選ぶ最初のページに「信用金庫」がありますから、ここを選びます。





そして、五十音順で探す画面になるので信用金庫の最初の文字が何かで探します。上田信用金庫なら「ウ」を押します。





振込できる金額には、限度額がある

→1日あたり50万円まで



「ATM利用の留意事項」



特殊詐欺への対策なのか、ゆうちょ銀行では、1日に他行に振り込める金額が、50万円までと限度額が設定されています。




限度額の上限は、別に手続きを取れば、上げることができます。


「利用上限額の引き上げ」



平日の昼間に振込をしたが、その日に相手に反映されているか

→通常ならされる



例えば、昼間の午前11時にゆうちょATMから、相手の静岡銀行に振り込みをした場合に、 その日にちゃんと相手に入金が反映されているかといった話です。



平日の15時までで、システムのトラブルやあまりにギリギリなどでなければ、通常であればその日に反映されると思われます。




振込の反映が、翌営業日になる場合

→土日や祝日、平日の15時以降の振込み



振込の反映日が次の営業日になってしまう場合がありうるのは


平日の15時以降

土曜日・日曜日

祝日の休み  

などです。



振込は「予約」の扱いとなって、翌営業日に処理が完了されて、相手に反映されます。ゆうちょ同士での振り込みであれば、即時反映ですが、他の銀行への振込だと、相手の銀行の営業時間に合わす形となります。




振込先の名前を、一部変更して振り込む方法



ときどき、振込先の相手から



「名前と一緒に注文番号を入れてください」 「会員番号と名前を入れてください」



などと、名前にプラスの情報を入れて振込んでほしい、と言われることがあります。名前を一部変えて、振り込むことも可能です。




手順にしたがって、振込先の銀行名・口座番号・金額などを入力して進めていくと 「ご依頼人(自分)の名前」を変更できます。 という画面が出ます。


ここで「いいえ」を押すと、変更ができます。





五十音、英数字を入力して、自分の名前の前に 番号を付けたりすることもできます。


例 1234ヤマダタロウ ←名前の前に数字をつけたりできる










通帳だけで他の銀行にATMで振り込む場合



ゆうちょでは、カードでなく、通帳をATMに入れて、通帳だけで振り込むこともできます。 くわしくは下の記事で解説しました。


→「ゆうちょATMで通帳だけで振り込む」



ファミリーマートのゆうちょATM



「Family MartのゆうちょATM」


「ATMの検索」



コンビニのファミリーマートに、ゆうちょのATMを設置している店舗もあります。



こちらからも、ゆうちょのキャッシュカードを用いて、他の銀行への振り込みも可能です。


区別しておく点としては、


ファミマにあるゆうちょから出してるATMで、ゆうちょのキャッシュカードを使って他行への振り込みができますが


ファミマによくある「イーネットATM」からは「引き出し・預け入れ」のみで、他行への振り込みができない点は理解しておくといいかもしれません。


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