通帳記帳ATMのやり方【くわしく】手数料・土日や他銀行・暗証番号は?
銀行での通帳記帳のやり方を解説します。まず初めにやり方のポイントと知っておきたい基本事項を解説します。
その後に、僕の記帳の体験談とさらにくわしく説明していきます。
基本事項
持ち物
→記帳をしたい銀行の通帳
キャッシュカードはなくとも記帳はできる
手数料はかかるか?
→通帳記帳はかからない
土日に通帳記帳はできるか?
→できる。多くの銀行で土日もATMは稼働。通帳記帳も取引内容にある
→しかし、土日(平日含め)のATM営業時間は、銀行や店舗ごとに違うので確認も
通帳の銀行とは違う、他の銀行のATMで、記帳できるか?
→できない
例 A銀行の通帳を、B銀行のATMではできない
通帳記帳の際にATMで暗証番号は必要か
→いらない
コンビニATMで記帳できるか?
→できない
通帳の紙が足りなくなったら
→新しい通帳がATM内で出て自動的に新しく記帳 もしくは自分でATM近くの「繰り越し機」に行って新しい通帳を作り記帳
長い間記帳してないと、全部されずに、取引を省略した合計記帳(下で解説)がされる可能性もある
時間はどのくらいかかる?
→記帳する取引数による、短いと1分以内・長いと繰り越しが入ったりして、数分以上も
スポンサーリンク
通帳記帳の大まかなやり方
①どこで?
→通帳を作ったのと同じ銀行のATM(他銀行はダメ)に行く
例 みずほ銀行で作った通帳ならみずほ銀行で
*ATMでなく、銀行の窓口でもできる
②ATMの機械に「通帳記帳」という文字があるので押す
③おなじくATMに通帳を入れる箇所があるので、通帳を入れる
*入れ方 ページを開いて入れる
④機械が通帳記帳をし出す 「ぴぴぴ」という音がなり、記帳が始まる
⑤記帳が終わったら通帳が出てくるので、受け取って終了
僕の体験談
僕が通帳記帳をした時の体験談をまじえて、やり方を画像付きで解説していきます。
①通帳と同じ銀行の店舗に行き、ATMに並ぶ
記帳をしたい銀行通帳の会社名と、同じ銀行に行ってください。通帳の銀行名は、通帳の表紙や裏に書いてあります。
銀行名が同じなら、通帳に記載された支店と、別な支店でも他県の支店のATMでも記帳ができます。
例 〇 記帳できる
M銀行 五反田支店で口座開設した通帳
→M銀行 新宿支店 〇
→M銀行 西葛西支店 〇
→ 大阪中央支店 〇
→ 久留米支店 〇
反対にいくら同じエリアで作った通帳でも、銀行の会社名が違う店舗のATMに行っても記帳はできません。
別な会社名の銀行ではダメです。例えば
×記帳できない
T銀行 千葉支店で口座開設
→ × A銀行 千葉支店
× B銀行 千葉支店
僕も通帳に書いてある銀行と、同じ銀行の支店に行きました。
②ATMの液晶画面の通帳記帳の箇所を指で押す
次にATMの液晶画面を見て、どんな取引をしたいのかをまずは決めます。 通帳記帳をしたくて来たので、「通帳記帳」というボタンを押します。
銀行によって液晶画面の位置や文字の大きさなどは違いますが、画面上に「通帳記帳」という項目はあると思われます。
ATMによっては、最初にここを押さなくとも、通帳を入れてしまうと、始まるようになってるタイプの機械もあります。
③通帳のページをめくって、ATMの通帳の入れ口に、自分の通帳を入れる
次に通帳を開いて、ATMの入れ口に入れます。
液晶画面では、「通帳を入れてください」と出ました。液晶画面の上の方に、通帳の挿入口が多くの場合あります。
通帳の中身をめくって、1番最後に記帳されているページを開いたまま、そのまま挿入口に入れてください。
これでこちらがやることは終わりです。
銀行によっては、ただ通帳を開くのでなく、「記帳がされている欄がある最後のページを開いて入れてください」
と案内があるATMもあります。
④通帳記帳が始まる
通帳が機械に入っていきます。
問題がなければ、ここから機械がATMが通帳記帳をスタートさせます。
機械が通帳に取引を印字する音が流れます。「ピピピピッ、ウィー」などといった音です。
記帳される量にもよりますが、しばらく終わるまで待つことになります。
あくまで僕の経験ですが、早かった時は、数取引分ぐらいで1分以内、半年以上していなかった時は、10分くらい待ったこともありました。
スポンサーリンク
⑤終わると、自分の通帳がATMから出てくる
通帳の記帳が終わると、入れ口から自分の銀行通帳が出てきます。
これで終わりです。確認してみると、きちんと新しく記帳されたことが分かります。
これで完了です。
他
通帳記帳は銀行ATMで何時から何時までできるか?
→銀行や支店ATMごとに違うが、平日土日とも朝早くから夜遅くまでやっている銀行が多くなった
通帳記帳ができる時間は、銀行ATMの営業時間が銀行ごと、同じ銀行でも支店ごとでATMの営業時間がちがうので、いちがいに何時までとはいえません。
しかし昔と違い、今のATMは朝早くから夜遅くまで営業していて、通帳記帳も対応しているケースが多くなりました。
土日も多くの銀行ATMで、通帳記帳はできる
しかし営業時間は銀行やATMごとにちがう点も理解しておく
多くの銀行で、土日も通帳記帳はできます。
しかし全銀行がコンビニのように、24時間いつでも空いていないので、できない時間帯もあります。
①銀行ごとにATMの稼働時間が違い
②店舗ATMごとでも違う可能性
もあります。
銀行ごとに違っている例は、
例えば、三菱UFJ銀行のATMで、 新潟支店の通帳記帳できる時間は
となります。
ですが他に、福島県にある大東銀行の 石川支店の通帳記帳ができる時間帯は
と夜の9時までです。このように違いがあります。
さらに、支店ごとでも違い場合もあります。同じ三菱UFJでも例えば
このように同じ銀行のATMでも営業時間が違うこともあるので
もし昼間以外の時間帯で記帳しに行く場合は、その店舗ATMの営業時間とできる取引内容を調べて行った方がいいかもしれません。
記帳のページが足りなくなったら、「繰り越し」をする
例えば何か月も記帳をしていなくて、記帳を開始して途中で、ページが足りなくなった場合には、
新しい通帳を作る「繰り越し」という作業が必要となります。
ATMで通帳記帳をした場合には、新しいタイプのATMの機械だと
通帳記帳をして途中でページが足りなくなったら
・機械の中で自動的に新しい通帳が用意されて、記帳が完了するまで続く
タイプのものがあります。
他には、途中で切れてしまったら、1度ATMから離れて
・繰り越し機(ATMのそばにある・ない店舗もある)
「繰り越し機」とは
の端末に行ってそちらに、最後まで完了した通帳を入れて、再度新しい通帳を機械で作る必要があります。
長い期間、記帳をしていないと省略された記帳をされる可能性がある
例えば1年とか半年以上などと長い期間やっていないと、省略された記帳をされてしまう可能性があります。
僕の口座もなりました。
。
例
2月 から 12月まで 10か月間記帳していない取引数 100個分
↓
記帳した際に、1取引ずつ記帳されず、100件分をまとめて1つの取引にまとめてしまう等
どのくらいの期間を、何件分やってないとまとめられてしまうかは銀行ごとによって違います。
例 「三井住友銀行のおまとめ記帳」
三井住友の場合は、6ヵ月以上やってないか100件以上ためてしまうと、まとめて記帳されてしまうようです。
もしまとめられた記帳も細かく見たいのなら、窓口に行って手続きをする必要があるかもしれません。
参考 「合計記帳のやり方」
もしくは銀行によっては、省略された分を郵送で送るところもあるようです。
他の銀行のATMで、記帳できるか?
例 C銀行のATMで、Y銀行の通帳の通帳記帳したい
→できない
別な銀行のATMで、通帳記帳はできません。 しかし「信用金庫」の通帳ですと、別な信用金庫のATMで 出来る可能性があります。
参考 「通帳記帳提携信用金庫のATM」
銀行にお金が振り込まれたかを確認したい
→銀行の通帳に記帳して、取引内容を見て確かめられる
お金を相手から、自分の銀行口座に振り込んでもらったか、
入金されたかどうかを確認するには、
キャッシュカードの金額が増えていると分かれば、残高照会でも分かりますが、
正確に調べたい場合は、「通帳記帳」をして、その取引が印字されているかどうかを見て確かめる必要があります。
入金があると、通帳の中身に記帳されます。
コンビニで通帳記帳はできるか?
→できない
残念ながら、コンビニのATMで通帳記帳はできません。
「セブン銀行の取引内容」
参考にセブン銀行ATMの取引内容を見ても、通帳記帳はありませんでした。
記帳をしたら「テイケイ〇〇」と書いてあった
これは例えば、「テイケイ〇〇トウキョウスター」と書いてあった場合
自分が三菱UFJや静岡銀行などの口座を持っていてそのキャッシュカードで、
東京スター銀行の店舗のATMで引き出し
他に、東京スター銀行で管理しているコンビニのATM、店舗以外のATMなど取引した時などに
このように印字されます。