宴会忘年会 余興ゲーム【簡単楽しい必見!】
忘年会や新年会では飲み会で食事をするほかに、ちょっとしたゲームをやったりする会社もあります。
毎度のこと、ビンゴで賞品を贈るゲームだと飽きがくるかもしれません。
それ以外のなるべく害がなくかつそれでいて楽しめるゲームを紹介します。
なぜなら会社の社風や雰囲気にもよりますが、昨今は「セクハラやパワハラ」などがうるさくなったからです。
・社員同士でさわったりするゲーム
・ハリセンで叩き合ったりするのも避ける
といった配慮もいります。
その上で楽しめそうな宴会のゲームを紹介します。
1 一発ギャグゲーム
志村けんの「あいーん」
加藤茶の「かとちゃんぺ」
新しいところでは、テツアンドトモの「なんでだろう~」
スギちゃんの「ワイルドだろ~」
ダンディ坂野の「ゲッツ」
おそまつ君のイヤミの「シェー」
などいっぱいありますね。
これをくじ引きで箱に紙で書いて入れておき、引き当てた「一発ギャグ」をやってもらい、誰が1番リアルに演技力たっぷりにできたかをみんなにアンケートをしてもらい、コンテストします。
予算が許すなら、それぞれの衣装やグッズも売ってますから、着替えてもらった後に
なんでだろう~」なんてやると面白いかもしれません。
1 ギャグをやる役と審査をする役のふた手にわける
2 箱にギャグを入れてかき混ぜておく
3 1人ずつ箱に入った紙をひいてもらう
4 ギャグをする人は、情感たっぷりに本当にその芸人がやっているようにリアルにリアクションを大きく、大声でやってもらうようにしてください
あらかじめここが評価になる点を、審査員の人に伝えるようにしてください
5 司会をする幹事さんは、社員がギャグをやる前に盛り上げてください
終わった後は拍手やねぎらいの言葉をかけてあげてくださいね
2 物を記憶ゲーム
布で隠した果物や文房具を記憶して当てるゲーム
ボールペン、りんご、缶コーヒーの缶、お菓子の袋、A3のコピー用紙、コーヒーカップなどオフィスやコンビニで買いそろえられるものを20~30種類を用意しておきます。
ポテトチップスの塩味、のりしお味など紛らわしいものを混ぜておくと覚えにくくなります。
20秒~1分くらいで制限時間をもうけます
1 テーブルや机の上に用意した物をずらっと置きます
2 置いた物を布やシーツでぐるっと隠します
3 社員ごとにいくつかのチームをつくる
4 チームごとにテーブルと物を用意しておきます
5 短い時間でどんどん交代できるように布の中身を見る順番を決めます
6 見る人に布の中にある物を記憶してから戻るように指示を出してください
7 全員が終わったら、紙を用意しておき、中に何が入っていたかを書きつづっていきます
8 1番に正解の数が多いチームが優勝です
3 グルグル回りゲーム
やったことがある方もいると思います。バットを用意して10~20回転ぐらいグルグルと回った後に、目標の所まで行って帰ってくるのを競うゲーム
1 何個かのチームに分けて、チーム分のバットを用意する
2 バットを上下に立て、頭のおでこをバットのグリップにくっつけながら、10回転くらいしてもらう
3 回転した後に、目標まで小走りに走ってもらいます
4 目標まで行ったら帰ってきてもらい、リレーのようにチームごとに交代させながら競争します
5 男女ごとで力の差があるのでハンデをつけたり、男女混合にして力の差が出ないようにしましょう
6 お酒を飲んだ後だと、酔っ払っている人は目がグルグルにまわるかもしれないので、幹事が注意しておきましょう
4 答えがかぶらないゲーム
特定のジャンルを司会者がお題として出します
「嵐のメンバー」「サッカー日本代表のレギュラー」「寿司のネタの青魚のネタ」「乳製品や菜っ葉野菜の種類」「好きな季節」などなんでもかまいません。
チームで1つ答えを決めてもらい、他のチームが同じ答えにならない、かぶらない答えを1番出したチームが1位とするゲームです。
例えばサッカーの日本代表で4チームみんなが「本田圭介」と答えて、1チームだけが「長友」と答えたら、長友と答えたチームが勝ちです。
1 司会者がお題を出します。例 好きな曜日の種類は?
2 チームをいくつかに分けて、それぞれのチームは他のチームが答えないであろう曜日を答えとしてだします
3 答えが他のチームと一緒なら負けです。かぶらずにただ1つの答えだったら得点を与えます
4 これを何回か繰り返します。1番の得点を積み上げたチームが優勝です
ポイントは、漠然と「好きな色は?」などとせずに、曜日の数や、芸能人のグループのメンバーなど数が限られたものをお題にする方がゲームが面白くなります
5 誰がリーダーかを当てるゲーム
数人のグループをつくり、リーダー、それに従う人、1人が誰がリーダーかを当てる人
の3役に分かれます。
リーダーは右耳に手をやったり、額をかいたり、何かのジェスチャーをしていきます。
その動きを、数人の従う人は真似します。
当てる人は誰が最初に音頭をとって身振り手振りをしているかを当てる、ゲームです
1 円を描くように椅子をつくり、1人の当てる人は中央に椅子をおき座る
2 当てる人に目をつぶってもらい、だれがリーダーになるかを決める
3 リーダーは悟られないように、色んな動きをしていく
面白くするのは、7,8秒ごとにジェスチャーを変えたり
やるふりをしてフェイントをかけると盛り上がる
顔をくしゃくしゃにしたり、寄り目にしたり、顔の表情をかえてもいい
4 当てる人は、左右を見ながら誰がリーダーなのかを探す
分かったら「この人だ」と指をさす
6 指示だしじゃんけん
普通、忘年会のジャンケンゲームは題にのってやる代表者に勝てば、勝ち残っていきますが、そうでなく
代表者が、「私の出したのに負けるようにジャンケンを出してください」などと指示を出したジャンケンをします。
「後出しでいいから、指示に従ったのを出す」という変則的なじゃんけんです。
酔っ払っていると、生まれてからじゃんけんは勝つように出すと思考にインプットされているから案外間違いやすいです。
1 まずは勝つ方をやらせます。代表者は「後出しでいいので、私に勝つようにじゃんけんを出してください」と言う
代表者が「じゃんけんぽい」と「パー」を出したなら。他の人たちは「チョキ」を出すようにする
2 勝つバージョンを、数回繰り返す
3 次に逆にします。「今度は負ける方を出してくださいね」といいます。
代表者が「じゃんけん、パー」と出せば、他の人たちは「グー」を出さないといけません。
何回か繰り返すと間違える人がでてきます。
4 勝つ方と、負ける方を交互にチェンジしたり、段々とスピードを速めると間違う人がでてくるでしょう
司会者がゲームを盛り上げるコツ
最後に宴会や忘年会でゲームの司会者が進行する上でのコツをお伝えします
1 準備はちゃんとやろう
仕事が忙しくてそれどころじゃない。ぶっつけ本番で何とかなるさ、ではいけません。料理と一緒で下ごしらえ、準備がものをいいます。ノリで司会をしても、たどたどしかったり微妙に進行が止まると、流れが悪くなります。
景品をちゃんと用意し、進行の順番も頭に入れておきましょう。
準備を万端にしてのぞみましょう。
2 メリハリをつけた流れに
部長や課長の上席者、他部署のメンバーや後輩も参加するかもしれません。
うまい進行をすれば、案外に仕事と同じくらい評価を上げるやもしれません。
だらだらとキレがなく、進行させても面白さが半減します。
司会をする時は、ハキハキとした口調で、始まりと終わりのメリハリをつけ、よどみなく進めていきます。
みんなもシャキッとして、流れに乗ってくれて、楽しかったなと思ってもらえるでしょう。
3 フォローを忘れない
もし上司や年配の人がゲームが上手くいかなかったら、不満をかかえないようフォローするように目を配りましょう。
飲み会の席は役職関係なしといえど、会社は縦社会です。
つつがなくゲームが進んでいくかの他に、司会者はつまらなさそうにしている人はいないかみんなが楽しんでいるか気を配りましょう。
4 盛り上げるために自分が殻を破る
司会者みずから捨て身で、盛り上げようとする姿勢が伝われば、みんなの恥ずかしさも取れてゲームに集中して楽しんでもらえるかもしれません。
変装やメイクやコスプレをして最初に笑いを取ってしまえば、楽しさも倍増します。2014年あれば『東京エレキテル連合」のメイクが受けるかもしれません。
クイズで正解した後に音を入れたり、ゲーム開始に笛を吹いたりすれば臨場感が増します。