箱根駅伝コース2015【よくわかる!】交通規制/距離/往路も

箱根駅伝を楽しむうえで知っておきたいのは注目選手や優勝候補の大学の他に

・各コースの予備知識

になります。コースごとに特徴があり、大学の監督は「どの区間に誰を投入すれば順位がよくなるか」と知恵を絞って選んできているからです。また

・箱根駅伝での交通規制について

も情報をお伝えします。

まずは交通規制の情報から

2015年版の情報は警視庁のホームページから確認ができます。

→第91回 箱根駅伝 交通規制のお知らせ

ホームページにいくとPDFファイルですから、ガラケーの方は見れないようです。パソコンかスマホかタブレットでご覧ください。


次にコースの情報です。テーブルでテレビ中継を見ているときに、「〇区は坂がきついんだよ。〇区はスピード力のある選手がくるんだよね~」

とうんちくを語れば、家族や恋人にちょっと尊敬の目で見られるかもしれませんね(^m^ )

コースを知って箱根駅伝の醍醐味を味わいましょう。2015年のコース変更や、往路復路ごとの解説や交通規制についても触れます。

まず往路と復路の2つに分かれているのを知っておきましょう。

 

5区と6区のコース変更 山の神 柏原の記録は参考扱いに

 

5区の6.2キロ地点にあった函嶺洞門が通行できなくなりました。
5区の坂ロードのスタートだったのがなくなった形です。

その代りにちょっと迂回するような新しい函嶺洞門バイパスというのができそっちにコースが変更されました。

5区で200メートルの距離が減り、走るコースが変わったことで今までのここのエリアに限って記録は参考扱いになりました。

今回の2015年からこのエリアの記録が新しく作られることになります。

柏原がつくった劇的な大記録は参考扱いになってしまい残念ですがしかし走り方の戦略を変えたともいわれる「山の神」の伝説は長く記憶に残され語り継がれるとも思います。

 

往路 1区~5区まで距離 107.5キロ

1区 東京大手町 ~ 2区 鶴見中継所 ~ 3区 戸塚中継所 ~ 4区 平塚中継所 5区 小田原中継所 ~箱根芦ノ湖までのたすき掛け

 

1区 21.3km スタートで注目される

東京駅近くの読売新聞のビル近くからスタート。無難に次の選手につなぎたい意識があり、団子レースのように固まって続くレース展開になるのが多いです。

スタートから中盤までは大きく差がつかず、ラストに近づくにつれ、各選手が全力疾走してなるべく高順位にしようと勢いづきます。

区間記録 07年 佐藤悠基 東海大 タイム 1:01:06

 

2区 23.1km エース級がそろう

花の二区と呼ばれる箱根の華です。各大学の代表的な選手を送り込んできます。

神奈川の保土ヶ谷駅はなだらかの平面の道路を走ります。実はその後の坂が大変なんです。

権太坂と呼ばれる坂です。

スタートに出遅れた大学が、2区にエースをもってきて走らせると一気に4人5人と抜き去る現象を目にできるのも2区の醍醐味です。

過去に20人の抜きをやってのけた留学生もいました。

区間記録 モグス 山梨学院  09年 1:06:04

3区  距離 21.4km  切れ味勝負で差をつける区間

 

海ずたいに坂道なしで走れるコース。あまり注目されていなかった区間でしたが、最近は2区でタイム差が出ない年も多くなり、3区で差を広げようと戦略をねる監督も多くなりました。

ビュっと飛び出せるスピード重視のタイプの選手に向いた区間です。
競り合いに強いタイプを配置する学校も見受けられます。ここまでで順位がイマイチでも、3区で良い順位へ持ち直そうと意識する監督もいます。

区間記録 オンディバ 山梨学院  12年 1:01:38

 

5区 23.2キロ 最大のヤマ場。もはや花の5区かも

 

山の5区と呼ばれる厳しい坂。毎年ここら辺を走る時間帯はだいたい正午12時くらいです。正月に寝坊気味で起きて、家族がテレビをつけている時間。

ラストとこの5区のタイミングが注目度が高いです。

距離が延長され、ここを仕切れる山登りの達人が1人いるとその年の優勝を決めるくらいのインパクトがあります。

走行時間が1番長く、コースも激しい上りがあることから差がつきやすいんですね

順位の入れ替えも激しく起こります。さらにラスト付近で坂を背にする下り道もあるため、ここでスピードにのれるかも大切になります。

各区間の中で、特にこの5区の出来の左右が大きくなり過ぎているため距離見直しも含めて賛否がわいているのも確かです。

区間記録(参考) 柏原竜二 1:16:39  東洋大

他に当サイトが予想する箱根駅伝2015の優勝校はどこか?

についても説明してますからよかったら参考にしてください。

次からは翌日の復路となります。

復路  6区~10区まで距離 109.6キロ

6区 箱根芦ノ湖 ~ 7区 小田原中継所 ~8区 平塚中継所 ~9区 戸塚中継所 ~10区 鶴見中継所  ~ 大手町

 

8区 後半の坂が足を鈍らせる 21.4km

前半はなだらかな道が続いていいのですが、遊行寺あたりから坂が始まります。ペースが遅くなってここで追い抜かれる選手もでます。

区間記録  古田哲弘 97年 1:04:05 山梨学院

 

9区 裏エース区間  23.1km

9区では他の復路とちがい、最初からグッとスピードを伸ばして、ライバルとの並走でも負けない選手を持ってくることが多いです。

コースの最初に下り坂があってここでトップスピードで走れる思い切りのいい選手がいると差と順位を大きく縮めることができるんですね。

復路の中では実力がある選手をエントリーしてきます。

区間記録 篠藤淳 1:08:01 中央学院大  08年

10区 ラストで結果が判明。来年の雌雄をも決する重要区間

東京都の都心部を走る最終コース。アンカーのタスキをかける選手たち。

シード権といって予選会をへずに出場できる上位6校がここで決まるため、たとえ優勝校が決まったとしてもその争いで各校がしのぎを削りますから見ていて楽しいですよ。

シード権を狙えるチームはここに往路タイプのスピードがある選手をもってきて最後に競り勝つのを狙う起用法もあります。

区間記録 松瀬元太 1:08:59 順天堂大 07年

 

往路向きと復路向き選手の傾向

選手自身の性格と走りのタイプから往路と復路のどちらに向いているかのタイプ分けがあります。こんな所にも注目してみると面白いです。

往路向き  
 ・スピードをもつ
 ・競り合っても気後れしない
 ・どちらかといえば目立ちたがり
 ・集団で走ってもペースは作れる
 ・勝負強い

往路は大会が始まってから時間が経過してないので、大学ごとのタイムの差も復路に比べれば大きくありません。

誰かほかの選手と並んで、もしくは集団で走ることが多いことから競り合いに強いタイプ、勝負勘があるタイプが好まれます。

また1,2,3区はスピード力がある選手の起用が多いです。それに負けないスピードをもちテレビや応援の観衆も多いことからそれらの周囲の環境にも負けない、陽気な性格の選手が向いています。


復路向き

 ・単独でコツコツ走れる
 ・長距離で良さがはかれるタイプ
 ・4年生・3年生

復路になると順位の優劣がつき、誰かほかの選手と並んで走るより1人で黙々と走り込んでいかないといけません。

そうすると、1人で着実にペースを落とすことなく走れる選手が望ましいです。経験豊富な3,4年生をもってきたり、まじめなタイプを当てることも多いです。


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