箱根駅伝 予想2015年【これ決定!】優勝校候補と日程も

2015年の箱根駅伝はどこが優勝するか今から気になりますね。
どこの大学か予想してみたいと思います。現状の戦力や今シーズンの成績から考えてみます。

まず大まかに今年の箱根はどんな前評判かといえば6強が火花を散らす戦いといえるでしょう。


優勝はどこだ?


6強はどこの学校かといえば、

まずは駒澤大学

次に有力な上位グループでは

東洋大・早稲田

次に続くのは山梨学院・明治・青山学院

のグループが続くと僕は思っています。

次に各校の戦力を解説します。


駒澤大学



当サイトでは優勝候補の筆頭は

駒澤大学

を挙げます。

まずは箱根駅伝の成績をうらなうトライアル的な全日本駅伝で他校を寄せつけない勝ちっぷりで優勝でした。

また前回箱根で2位になった時のメンバーの大半が残っているのも大きいですね。

東洋大の設楽兄弟、日体大の服部、早稲田の大迫が抜けた他のシード校とは対照的です。

前回を見渡すと駒大は4区と9区以外で8つの区間を走ったメンバーが今年も在籍しています。

経験者を多数有しており、安定感があるのと村山謙太と中村の両翼をになうエースも最後の大会でモチベーションも最高潮。

さらに駒大の弱点を打ち消す存在が登場した点も好材料です。

駒大は箱根でなかなか優勝できない年が続きましたが、その要因の1つは「山の苦手」にあります。

ここでも馬場翔太と西澤佳洋という好成績を残した選手がいますからその不安は薄れたと思います。馬場は5区で区間3位の成績です。

西山雄介、中谷圭祐という2年生も育ってきています。

3年生も其田、二岡、井上もいて、メンバーに入るのも競争している現状があります。層の厚さで堅固な布陣をしいてくるでしょう。



東洋大学


前回2014年大会で優勝しています。しかし今回は駒澤にくらべると戦力的には劣るかなと思います。

理由は前回優勝の中心メンバーの設楽兄弟 啓太 悠太がそろってコニカミノルタと
ホンダの実業団に就職。

11区中、約40パーセントの4人が社会人になってしまったからです。
しかしそれでも強豪であることには変わりません。

全日本駅伝では4位です。1万メートルが早い選手も数人そろっていて全体的なレベルは出場校中でも非常に高いです。

東洋大といえば山登りですよね。山の神の柏原竜二以来の山での強さが東洋大の真骨頂です。

4回優勝をしていますが、優勝をした年は必ずきつい5区で区間賞を獲得したデータがあります。今回大会もここでリードを築けるかがポイントになるでしょう。

副キャプテンの高久龍、キャプテンの田口雅也はそろって夏場にケガで走れませんでしたが、秋冬になって復調して好成績をのこし最後の箱根にのぞみます。

注目選手でも取り上げた服部兄弟、2年生と3年生も寺内、上村、山本などいい選手がいます。



早稲田大学


トップ3に入るようなとび抜けて早い選手はいませんが、全体的なバランスがいいのが早稲田です。

早稲田は次もし優勝すれば、中央大とおなじ14回の優勝となり歴代でトップの回数となるので鼻息は荒いです。

全日本駅伝では7位と振るいませんでした。しかし箱根は全日本より走行距離が長く、選手の自力とトータルでの力をもたないと順位が乱高下しますから早稲田向きの大会なんですね。

その有利さを本番で味方につけられるか今から楽しみです。中心選手は前回の2区で区間賞をとった高田康輝、9区を走った田口です。

他にも武田、光延の下級生。高橋、佐藤らの2年生以降が出場したい気持ちをもち練習にのぞんでいました。


青山学院大


当サイトではダークホース的な感じで予想印で△をつけたいのが青学ですね。青学はまだ優勝したことはありません。しかし勢いがあります。

今年の全日本駅伝では3位。箱根は5回連続でシード権を獲得してますから優勝こそないものの強豪校の1つとして数えていいでしょう。あとはいつトロフィーを獲得できるかだと思います。

中心メンバーは神野大地のAKBでいうセンターがいて、他にも小椋は今シーズン自己ベストを更新さらにキャプテンの藤川拓也もそつのない走りで好記録をマークし続けている上級生陣です。

またもう1つ有利な点は駒大と同様に、前回箱根を超えた経験メンバーが7人残ってるのも大きいですね。

若手では2年生の一色も次に青学を背負う逸材といわれ、1万mで今季は大学記録を樹立するなど育っています。もしかするとあるかもしれません。


2015年箱根の注目選手もまとめました。よかったらこちらもご覧ください。

→箱根駅伝2015 注目選手とハーフタイム上位選手一覧


明治大学


スピードと即効力で勝負してくるのが明治です。1万メートルで29分を切る時計をもつ選手が8人います。

これらの選手が箱根でも出場してくるでしょうね。全日本駅伝ではその力を思う存分いかし2位に輝きました。

主力は最上級生の4年。まずはエースの大六野。他に八木沢、文元、有村らがいます。
全日本では六角野と有村が区間賞で調子も好調。

最後の戦いでその駅伝での戦いの慣れを活かすことができればいい線にいくと思います。

他には横手健も注目です。3年生ですが全日本駅伝でなんと5区の区間記録をやりました。ブレイクスルーをしたので箱根でもその力を発揮できるか楽しみです。

木村眞はスタートで出遅れた同じ大会で、それを大幅に挽回して2区で9人ものごぼう抜きを演じて大会のメインキャストの一人になったんですね。

今回はこれら上級生陣が主軸をつとめつつ、藪下や皆浦などの若手も力をつけてますからうまく化学反応をおこせばいい戦いができると思います。


日本体育大学


前回3位でシード権をもつ日本体育大学は今年は厳しいかなと思います。3位になった時の中心選手が就職したからです。

花の2区の本田匠(旭化成)、矢野圭吾(日清食品)、服部翔太(ホンダ)と原動力になったメインどころの選手が抜けた穴は大きいです。

さらに悪いことが続きますが、日体大を引っ張る山中秀仁が出場できないからです。
ケガをしてしまい、これは大きな戦力ダウンです。

しかし悪材料だけでなく、2年生の若い世代が見返そうとベスト記録をマークして
レギュラー入りを狙える位置にいるのも確かです。


山梨学院大


前回大会は2区でのオムワンバの棄権が鮮烈な記憶として残りましたが、その悔しさを
この大会にぶつけようとする山梨学院。予選会から勝ち上がり出場。

まずは井上大仁が野球でいう4番バッター。丸亀ハーフで日本人記録で歴代4位となる時計。

オムワンバも復活。1500m、5000mの9月日本インカレで優勝。11月大会では最後の走者をつとめ3つ順位を上げて5位に持ち直す立役者になりました。

山梨学院はこの2人が2大エースです。他の選手では阿部、桃沢、兼子も安定感ある走りを見せました。さらに期待の市谷は高校駅伝で山梨学院付属高を優勝させた中心選手が大学へと上がり、箱根でもその勇士を見せてくれるでしょう。

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