富士山噴火の可能性はいつ?2016年ヤバい兆候か
御嶽山の噴火や関東の近くで地震が頻繁にありますから心配ですね。
2015年に富士山噴火は起こるのでしょうか?また前もって予知できるのでしょうか?
答えは
2015年内にハッキリと起こるかどうかは現在の科学技術では不明
でも富士山の状態から
いつ噴火してもおかしくない状態にはある
理由
・富士山噴火の歴史から
短期間の予知なら可能
1か月前に噴火を知らせる短期的な予知など
現在の噴火予知技術で知らせることはある程度できる
しかし
長期的な予知 たとえば
2,3年も前から「20〇〇年〇月〇日に富士山が噴火します!」という
予言することはできないのが現状です。。。
今までの富士山の噴火の歴史のパターンから、2010年代に生きる私たちは
「噴火が起こりそうな時期に生きている、起きてもしょうがない年代にいる」ことを理解しておきましょう。
下は今までの歴史です。
1083年を最後に、次に350年後の1435年に復活、1511年まで動いて200年もの間はお休み。沈黙を破って1707年に大きなのが起きました。
今までの富士山は200~400年くらいの活動期と休む時期を繰り返しています。
この周期で考えれば、江戸時代から3世紀余り何も起こっていないので「そろそろ...」となっても不思議ではありません。
1707年に起こった宝永噴火は非常に大きな活動で、840年~1707年まであまり積極的になってなかった分が一気に暴れた形となりました。
これから来るであろう2000年代の最初の噴火で、2連続でとんでもなくデカいのが来るかというと下で説明した通り、メカニズムからあまり考えいにくいのですが、
しかし1707年に最後に起こって以来、小規模なのでも出ていないのが不気味です。
「ぶしゃー」と300年分の溜まりにたまったマグマが一気に出尽くしまうと規模が大きなものになってしまいます。
自然災害ですからその可能性はゼロではありません。
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噴火ってある日突然に起こるものでなく、その前に前兆現象があります。
汚い話になってすみませんが、大きい方でトイレに行きたくなったら
・おなかが痛くなる
・グーとおならが出る
とかいろいろ予兆がありますよね?
火山だと
・地震がおきる箇所の深さが浅くなる
・低周波地震が増える
・電磁波が発生する
などの現象がおきます。
これらの変化をつぶさにデータを取って確認し続ければ、だいたい1か月前くらいの予測は立てることができます。
予知連絡会は観測データを記録し調べています。
しかし御嶽山の噴火が目新しいですが、私たちの予想をはるかに超えるのが自然ですから完璧でもないのが現状です。
しかし富士山噴火の前にいくら予兆があるといっても、過去には似た動きをしたのですが実際には起こらなかったこともあります。
2000年、2001年に低周波地震が増えた時期があったのですが何も変化はありませんでした。
眠りから目を覚ますと思ったら、大きな寝息を立てただけだった、という状態でした。
このように富士山は過去にウソをついたこともあるので、予知が難しい面もあります。
また少しの量のマグマがもとで、噴火になったら何も予兆がなく発生するかもしれません。
噴火はそのメカニズムから「必ず起こる」と考えておかねばなりません。
火山列島に住む日本人は逃れることはできません。
そう悟って毎日の生活をしないといけません。
あなたが毎日する「トイレの大便」を考えてください。
便秘で出にくかろうが、毎日に朝昼晩で食事をしていればいつかは大きい方がでますよね?
それと同じように出さずにマグマ(体内に取り入れた食物)が貯まっていけば、いつか外に出さないと(トイレ)いっぱいになってしまいます。
またマグマの性質は炭酸水と似ています。
ちょうどプロ野球の優勝で目にする祝勝会で、選手が炭酸水を上下左右に振ると、勢いよくビンから液体があふれ出るのを見ます。
富士山の近くで地震が起きれば、岩盤が揺れてマグマにふくまれる水分をブクブクにします。味噌汁でのむ乾燥ワカメを水を含ませると大きさがデカくなりますよね?
マグマもそれと一緒です。
振動で膨張してデカくなったマグマが山の中でおさまりきらなくなり、炭酸水がどばーと飛び出すがごとく、どんどん山頂付近まで上がってどこかの段階で、噴火という形で飛び出すんですね。これが300年間おこってなくて、じわじわと貯まってきてるから騒がれてるんですね。
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富士山噴火は2015年に起こるのか?
答えは
2015年内にハッキリと起こるかどうかは現在の科学技術では不明
でも富士山の状態から
いつ噴火してもおかしくない状態にはある
理由
・富士山噴火の歴史から
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予知はできるのか?
短期間の予知なら可能
1か月前に噴火を知らせる短期的な予知など
現在の噴火予知技術で知らせることはある程度できる
しかし
長期的な予知 たとえば
2,3年も前から「20〇〇年〇月〇日に富士山が噴火します!」という
予言することはできないのが現状です。。。
300年休むと活動期に入る富士山
今までの富士山の噴火の歴史のパターンから、2010年代に生きる私たちは
「噴火が起こりそうな時期に生きている、起きてもしょうがない年代にいる」ことを理解しておきましょう。
下は今までの歴史です。
864年~866年 貞観噴火
937年・999・1020・1033・1083年 噴火が続く
↓以後 350年間 噴火がなかった
1435年 噴火
1511年・1704年
1707年 宝永噴火 過去3200年で2番目の大きさ
↓ 以後 300年余り起きてない
2015年現在
937年・999・1020・1033・1083年 噴火が続く
↓以後 350年間 噴火がなかった
1435年 噴火
1511年・1704年
1707年 宝永噴火 過去3200年で2番目の大きさ
↓ 以後 300年余り起きてない
2015年現在
1083年を最後に、次に350年後の1435年に復活、1511年まで動いて200年もの間はお休み。沈黙を破って1707年に大きなのが起きました。
今までの富士山は200~400年くらいの活動期と休む時期を繰り返しています。
この周期で考えれば、江戸時代から3世紀余り何も起こっていないので「そろそろ...」となっても不思議ではありません。
1707年に起こった宝永噴火は非常に大きな活動で、840年~1707年まであまり積極的になってなかった分が一気に暴れた形となりました。
これから来るであろう2000年代の最初の噴火で、2連続でとんでもなくデカいのが来るかというと下で説明した通り、メカニズムからあまり考えいにくいのですが、
しかし1707年に最後に起こって以来、小規模なのでも出ていないのが不気味です。
「ぶしゃー」と300年分の溜まりにたまったマグマが一気に出尽くしまうと規模が大きなものになってしまいます。
自然災害ですからその可能性はゼロではありません。
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仕組みから短期間の予想ならある程度はできる
噴火ってある日突然に起こるものでなく、その前に前兆現象があります。
汚い話になってすみませんが、大きい方でトイレに行きたくなったら
・おなかが痛くなる
・グーとおならが出る
とかいろいろ予兆がありますよね?
火山だと
・地震がおきる箇所の深さが浅くなる
・低周波地震が増える
・電磁波が発生する
などの現象がおきます。
これらの変化をつぶさにデータを取って確認し続ければ、だいたい1か月前くらいの予測は立てることができます。
予知連絡会は観測データを記録し調べています。
しかし御嶽山の噴火が目新しいですが、私たちの予想をはるかに超えるのが自然ですから完璧でもないのが現状です。
富士山は過去にダマす動きをした
しかし富士山噴火の前にいくら予兆があるといっても、過去には似た動きをしたのですが実際には起こらなかったこともあります。
2000年、2001年に低周波地震が増えた時期があったのですが何も変化はありませんでした。
眠りから目を覚ますと思ったら、大きな寝息を立てただけだった、という状態でした。
このように富士山は過去にウソをついたこともあるので、予知が難しい面もあります。
また少しの量のマグマがもとで、噴火になったら何も予兆がなく発生するかもしれません。
メカニズム
噴火はそのメカニズムから「必ず起こる」と考えておかねばなりません。
火山列島に住む日本人は逃れることはできません。
そう悟って毎日の生活をしないといけません。
あなたが毎日する「トイレの大便」を考えてください。
便秘で出にくかろうが、毎日に朝昼晩で食事をしていればいつかは大きい方がでますよね?
それと同じように出さずにマグマ(体内に取り入れた食物)が貯まっていけば、いつか外に出さないと(トイレ)いっぱいになってしまいます。
またマグマの性質は炭酸水と似ています。
ちょうどプロ野球の優勝で目にする祝勝会で、選手が炭酸水を上下左右に振ると、勢いよくビンから液体があふれ出るのを見ます。
富士山の近くで地震が起きれば、岩盤が揺れてマグマにふくまれる水分をブクブクにします。味噌汁でのむ乾燥ワカメを水を含ませると大きさがデカくなりますよね?
マグマもそれと一緒です。
振動で膨張してデカくなったマグマが山の中でおさまりきらなくなり、炭酸水がどばーと飛び出すがごとく、どんどん山頂付近まで上がってどこかの段階で、噴火という形で飛び出すんですね。これが300年間おこってなくて、じわじわと貯まってきてるから騒がれてるんですね。