インフルエンザで風邪薬市販は効く?【わかる】熱下がる?
市販の風邪薬はインフルエンザに効くのでしょうか?
またドラッグストアや薬局でインフルエンザに効く薬はあるのでしょうか?
残念ですが市販で販売されてるインフル対策の薬はありません。またインフルエンザに市販の風邪薬は効果がありません。
もしインフルエンザだと思ったらインフル用の薬は病院でしかもらえませんから、すぐに病院に行きましょう。
インフルエンザは、インフルエンザウイルスが悪さをすることでかかります。
インフルエンザウイルスの悪さをおさえる成分は
抗インフルエンザウイルス薬の中に入っていて市販の風邪薬には入っていません。
抗インフルエンザ薬は
・タミフル
・リレンザ
・イナビル
・ラピアクタ
などがあります。もらえるのは病院になります。市販で販売されていません。
例えば、タミフルは体内の細胞の中でどんどん増えていった原因となるインフルエンザウイルスを被害の範囲を広げるのをふせいで外に出ないようにするんですね。
薬がなかった頃は、風邪もインフルエンザも安静にして寝させて治してましたし、外国ではそのように治療する国もあります。
しかしインフルは重篤化すると合併症にかかって大変になったりする恐れもあるので
タミフルやリレンザなどを使うのがポピュラーになりました。
抗インフルエンザ薬は症状をやわらげるスピードを速めてくれるんですね。
・早く熱を下げられる。熱が出て2日以内に使うと効果が上がる
・頭がクラクラで倒れそう。ひどい症状をスピードを速めておさえるようにする
といった効果があるんですね。
タミフルを子供が飲んで異常行動があったんじゃないか、と報告されましたが
インフル薬は扱いや飲むタイミング、回数や量は慎重さが必要ですから
お医者さんの診断や丁寧な処方が必要なために薬局では販売してないんですね。
もしインフルエンザの状態で
高熱があって風邪薬を飲んだらどうなるのでしょうか?
→たしかに風邪薬には熱を下げる解熱効果のある成分も入っているので
熱を下げてくれますが、インフルエンザにかかっていると
それが一時的で下がった熱が何時間かしたらまたぶり返して熱が出るのもありえます。原因のウイルスはまだ残ってるからです。
反対に
・風邪かインフルか分からない時に、風邪薬を買って飲んだら症状がなくなった
→単なる風邪だったのではないかもしれませんね
インフルだと、過去にかかった以上の寒気や高熱の他に、関節が痛くなる、といった特有の症状もあります。
病院に行けば、どちらなのかの検査してもらえるので違いが分かります。
またどんな薬でも口に入れるには注意が必要です。
医師の処方された薬以外に、早く症状をよくしたいからといって、風邪薬をダブルでバカスカ飲んでしまうと
副作用や肝障害を引き起こす恐れがありますから飲む量やどれを飲むかには確認が必要なんですね。
インフルエンザも普通の風邪も、悪いウイルスが原因となって熱が出る点は同じです。
そしてどちらも対症薬(たいしょうやく)といって、症状をやわらげる薬を出されます。
しかしその原因となるウイルスの種類がちがいます。
風邪にかかるウイルス
・ライノウイルス
・ロタウイルス
・アデノウイルス
・RSウイルス
・ボカウイルス など
インフルエンザ
・インフルエンザウイルス
A型 ソ連型、香港型
B型
など
市販の風邪薬の中にはインフルエンザの動きを抑える成分は入っていないんですね。
・市販の風邪薬に含まれる成分
・熱を下げる成分
・せきとたんをおさえる成分
・鼻水をおさえる成分
・のどの痛みをおさえる
これらが入っていて下のようなのは入っていません。
・抗インフルエンザ薬
・増加したインフルエンザウイルスが外に出るのを防ぐ成分
・インフルエンザウイルスの動きを鈍くする成分
小さな子供に、熱があるからとりあえず家にある解熱剤でも飲ませようか、と気軽に与えてしまうのは危険です。
理由は解熱剤の成分にもよりますが
・アスピリン
が入っていてそれを小さい子供に与えると、脳症にかかってひどい症状になってしまう恐れがあるからです。
また大人用の風邪薬の成分にある
・メフェナム酸
・ジクロフェナクトリウム
が入っているのも危険だと考えられています。
子供に用いられるインフルエンザの時の解熱剤の成分は
・アセトアミノフェン
になります。
たとえ病院でもらった薬だとしても、子どもに合わない成分が入っているかもしれませんから
家の薬箱をあけて、これ飲ませよう、と与えてしまわないようにしてください。
熱でうなされてる子供を見たら、早く薬を与えて、下げなきゃと思うのは親心ですが
きちんと子供を病院に連れて行き、お医者さんからきちんと診断をうけて処方をうけてもらった薬を飲んだ方がリスクが減ります。
・麻黄湯(まおうとう)がインフルエンザの治療に効果があると言われている
風邪の漢方薬といえば、葛根湯(かっこんとう)や小青龍湯(しょうせいりゅうとう)
が知られていますが、インフルエンザには効果があまりないと考えられています。
それよりも漢方だと麻黄湯が使用され
・高熱の続く期間を短くしてくれる
・タミフルなどと併用するとさらに効果をアップさせて効く
という調査もあります。
しかし漢方薬は西洋医学のように解明されていない部分も多く、
なぜ麻黄湯がインフルエンザに効き目があるのかは分かっていません。
漢方薬はくさみや苦い味のために小さいお子さんには飲ませにくい
といったデメリットもありますね。
風邪もインフルエンザもウイルスが原因ですが、抗生剤と呼ばれる薬を聞いたことがあると思いますが、細菌をころすのですがこの薬は効かないんですね。
ウイルスに抗生剤は効果がないんですね。
反対に抗ウイルス薬は、細菌に対しては効果がありません。
だから薬を選ぶ際には、何が原因で悪さをしているのかその原因を探ることが大事なんですね。
同じ風邪のような症状
・咳がでる
・高い熱がある
であっても、何の病原体が原因なのかで飲む薬も違ってきますから、お医者さんは咳や熱が出る
原因を探ろうと診察して質問や問診をされます。
僕はひどいせきが続いて、風邪だと思って風邪薬を飲んでも効かず、病院に行って血液検査をしたらマイコプラズマ肺炎だったことがありました。薬を飲むのには正しい判別が大事になります。
スポンサーリンクまたドラッグストアや薬局でインフルエンザに効く薬はあるのでしょうか?
まず答え
残念ですが市販で販売されてるインフル対策の薬はありません。またインフルエンザに市販の風邪薬は効果がありません。
もしインフルエンザだと思ったらインフル用の薬は病院でしかもらえませんから、すぐに病院に行きましょう。
なぜ?
インフルエンザは、インフルエンザウイルスが悪さをすることでかかります。
インフルエンザウイルスの悪さをおさえる成分は
抗インフルエンザウイルス薬の中に入っていて市販の風邪薬には入っていません。
抗インフルエンザ薬は
・タミフル
・リレンザ
・イナビル
・ラピアクタ
などがあります。もらえるのは病院になります。市販で販売されていません。
例えば、タミフルは体内の細胞の中でどんどん増えていった原因となるインフルエンザウイルスを被害の範囲を広げるのをふせいで外に出ないようにするんですね。
薬がなかった頃は、風邪もインフルエンザも安静にして寝させて治してましたし、外国ではそのように治療する国もあります。
しかしインフルは重篤化すると合併症にかかって大変になったりする恐れもあるので
タミフルやリレンザなどを使うのがポピュラーになりました。
抗インフルエンザ薬は症状をやわらげるスピードを速めてくれるんですね。
・早く熱を下げられる。熱が出て2日以内に使うと効果が上がる
・頭がクラクラで倒れそう。ひどい症状をスピードを速めておさえるようにする
といった効果があるんですね。
タミフルを子供が飲んで異常行動があったんじゃないか、と報告されましたが
インフル薬は扱いや飲むタイミング、回数や量は慎重さが必要ですから
お医者さんの診断や丁寧な処方が必要なために薬局では販売してないんですね。
風邪薬をインフルエンザにかかって飲んだらどうなるのか?
もしインフルエンザの状態で
高熱があって風邪薬を飲んだらどうなるのでしょうか?
→たしかに風邪薬には熱を下げる解熱効果のある成分も入っているので
熱を下げてくれますが、インフルエンザにかかっていると
それが一時的で下がった熱が何時間かしたらまたぶり返して熱が出るのもありえます。原因のウイルスはまだ残ってるからです。
反対に
・風邪かインフルか分からない時に、風邪薬を買って飲んだら症状がなくなった
→単なる風邪だったのではないかもしれませんね
インフルだと、過去にかかった以上の寒気や高熱の他に、関節が痛くなる、といった特有の症状もあります。
病院に行けば、どちらなのかの検査してもらえるので違いが分かります。
またどんな薬でも口に入れるには注意が必要です。
医師の処方された薬以外に、早く症状をよくしたいからといって、風邪薬をダブルでバカスカ飲んでしまうと
副作用や肝障害を引き起こす恐れがありますから飲む量やどれを飲むかには確認が必要なんですね。
市販の風邪薬とのちがい
インフルエンザも普通の風邪も、悪いウイルスが原因となって熱が出る点は同じです。
そしてどちらも対症薬(たいしょうやく)といって、症状をやわらげる薬を出されます。
しかしその原因となるウイルスの種類がちがいます。
風邪にかかるウイルス
・ライノウイルス
・ロタウイルス
・アデノウイルス
・RSウイルス
・ボカウイルス など
インフルエンザ
・インフルエンザウイルス
A型 ソ連型、香港型
B型
など
市販の風邪薬の中にはインフルエンザの動きを抑える成分は入っていないんですね。
・市販の風邪薬に含まれる成分
・熱を下げる成分
・せきとたんをおさえる成分
・鼻水をおさえる成分
・のどの痛みをおさえる
これらが入っていて下のようなのは入っていません。
・抗インフルエンザ薬
・増加したインフルエンザウイルスが外に出るのを防ぐ成分
・インフルエンザウイルスの動きを鈍くする成分
子供に解熱剤を安易にあげるのは危険
小さな子供に、熱があるからとりあえず家にある解熱剤でも飲ませようか、と気軽に与えてしまうのは危険です。
理由は解熱剤の成分にもよりますが
・アスピリン
が入っていてそれを小さい子供に与えると、脳症にかかってひどい症状になってしまう恐れがあるからです。
また大人用の風邪薬の成分にある
・メフェナム酸
・ジクロフェナクトリウム
が入っているのも危険だと考えられています。
子供に用いられるインフルエンザの時の解熱剤の成分は
・アセトアミノフェン
になります。
たとえ病院でもらった薬だとしても、子どもに合わない成分が入っているかもしれませんから
家の薬箱をあけて、これ飲ませよう、と与えてしまわないようにしてください。
熱でうなされてる子供を見たら、早く薬を与えて、下げなきゃと思うのは親心ですが
きちんと子供を病院に連れて行き、お医者さんからきちんと診断をうけて処方をうけてもらった薬を飲んだ方がリスクが減ります。
インフルエンザに効く漢方薬は?
・麻黄湯(まおうとう)がインフルエンザの治療に効果があると言われている
風邪の漢方薬といえば、葛根湯(かっこんとう)や小青龍湯(しょうせいりゅうとう)
が知られていますが、インフルエンザには効果があまりないと考えられています。
それよりも漢方だと麻黄湯が使用され
・高熱の続く期間を短くしてくれる
・タミフルなどと併用するとさらに効果をアップさせて効く
という調査もあります。
しかし漢方薬は西洋医学のように解明されていない部分も多く、
なぜ麻黄湯がインフルエンザに効き目があるのかは分かっていません。
漢方薬はくさみや苦い味のために小さいお子さんには飲ませにくい
といったデメリットもありますね。
他 豆知識
風邪もインフルエンザもウイルスが原因ですが、抗生剤と呼ばれる薬を聞いたことがあると思いますが、細菌をころすのですがこの薬は効かないんですね。
ウイルスに抗生剤は効果がないんですね。
反対に抗ウイルス薬は、細菌に対しては効果がありません。
だから薬を選ぶ際には、何が原因で悪さをしているのかその原因を探ることが大事なんですね。
同じ風邪のような症状
・咳がでる
・高い熱がある
であっても、何の病原体が原因なのかで飲む薬も違ってきますから、お医者さんは咳や熱が出る
原因を探ろうと診察して質問や問診をされます。
僕はひどいせきが続いて、風邪だと思って風邪薬を飲んでも効かず、病院に行って血液検査をしたらマイコプラズマ肺炎だったことがありました。薬を飲むのには正しい判別が大事になります。