TOEIC履歴書【書き方まとめ】何点からIPは?期限や正式名称~就活で
就職やバイトで履歴書にTOEICのことを書かないといけないという方が疑問に思う点をお答えできればと思います。
まずは答えから
・正式名称は Test of English for International Communication
このような具合に書いておきます。
上のどちらでもかまいません。
TOEICは何点から履歴書に書けるのか?
一般的な回答をすれば、履歴書に書いていいだろうという点数は
・英語を使わない職場なら550点が最低ライン
・600点ぐらいから書いてもいいだろうというライン(評価はされるレベルでないがまあ受けたんだなというライン)
・英語を使う可能性がある会社であれば700点以上からアピールできる
・850点くらいからかなりアピールできる
となります。
TOEIC公式サイトにある企業が仕事ごとに求めるスコアのラインと、スコア別のレベルは下になります。
→出典
ですが『履歴書に書けるレベル』と『評価されるスコアか』はケースバイケースです。
企業の選考基準は、入試のセンター試験のようにどの企業も平等ではないからです。
850点はかなりアピールできるといっても、面接した会社が留学経験者や海外暮らしの人もたくさん応募してきたなら
「ふーん英語力はまああるのね」くらいに思われるかもしれません。
720点でも英語力がある人がほぼ受けてない海外に工場があるメーカーなら
「おっ海外に工場があるからメールでのやり取りはできるかもしれないな」と評価される可能性もあります。
ちまたでは『2年以内に受けたのでなければ書けない、期限は2年内』という情報もあります。
しかしTOEIC公式サイトでは
との回答があります。
つまり「認定証の再発行の期限が2年内のものまで」であって
「スコアをアピールできるのは〇年前のものまで」といった期限はない、と説明されています。
だから企業側から特に断りがなければ、3年前、4年前のを書いても決まりはありません。
あとは点数と受けた時期の問題です。
・6年前に受けたら700点
・1年前に受けたら650点
かなり前に受けた古い方の点数が良かったというケースの場合
これだと後者の650点の方がいいでしょうね。6年前だと古すぎて現在のスコアを表してないからです。
これが
・1年半前 720点
・1年前 680点
と受けた期間が離れてなく近いのなら点数が良い古い1年半前のスコアを書いた方がいいでしょう。
これは意見がわかれます。
・応募先がTOEIC IPでのスコアを受け付けているかを事前に確認できそうであればしておく
・それが難しそうなら、TOEIC IPとIPテストである旨を明記しておき、スコアを記述します
の方がいいかもしれません。
確かにTOEIC IPでも出題形式が正式のとほぼ同じで
・TOEICの正式版と有効性は同じレベルで扱われる
とされていますが、
IPの方は
・スコアが高く出る傾向がある
・企業や官公庁によっては公式の認定証の提出を求めますが、
IPでの認定証はないためIPとつけないと、後から自分が困るかもしれないから
・予行試験の意味でとらえてまったくスコアを受け付けない企業もある
になります。
IPでの結果をまったく受け付けてないのであれば仕方ないですが、
やはりIPで受けてスコアが出てるのであれば記述したいところです。
就職試験はアピールの場ですから、アピールできるものがあれば漏れなくアピールしておくがスタンスです。
企業によっては
「TOEICの参考スコアはこのくらいなんだな、まあ英語はできるんだな」
くらいの確認の意味で見る企業もあります。IPだろうが気にしない企業ももちろんあります。
本当は420点なのに履歴書にはウソで650点などとアップした点数を記載する、といった例です。
これはやめておいた方がいいでしょう。「得られるメリットよりリスクが大きい」からです。
例えが悪いですが、「万引きするのがリスクがあるかないか」と同じ話に近いです。
たしかに採用現場では性善説で考えて逐一に点数の証拠をチェックはしないでしょうが、点数の水増しは
経歴詐称にあたるからです。
入社後に団体でTOEICの試験を受けさせる企業も見受けられますから、
その時に600点と申告していた人がスコアを見たら420点の点数しか出なかった、となれば
人事は「何でこんなに点数に落差があるの?水増ししたんじゃ。。。」と疑われるからです。
経歴詐称が判明したら、クビになる確率はそこまで高くはないでしょうが、「経歴にウソをついた人」
とあなたの会社人生に暗い影を落とすと思います。ビジネスは仕事ができるできないのほかに
・誠実であるかどうか
も大事です。
そして本題とそれるのでここでは大きくは取り上げませんがそもそも
・就職試験のTOEICの点数の高さの評価は企業によって強弱があります
そのくらいのものに、水増ししてリスクをかけるのは割に合わないと思います。
例えばTOEICは5年間受けてなく690点。これを履歴書に書くか書かないか、という意味です。
書かないor書いた方がいいと意見は分かれます。
僕の意見は「他に書くスコアがないのなら書いてもいいとは思う」です。
もちろん半年前に受けた700点よりは価値が落ちますが、いちおう過去の証として
5年前に690点取れる英語力はあったんだな、くらいの参考扱いにはされると思うからです。
ただしそれが低いスコア、5年前の450点ならほとんど意味がないので書かない方がいいかもしれません。
〇アルバイトでは?
英語力を問われるアルバイトなら確かに、TOEICのスコアは参考にするでしょうが、
これが普通のバイトなら書いても書かなくてもあまり採用には影響がないと思われます。
履歴書の資格の欄に埋めるものがないのなら、500点台だとしても書いていても問題ないと思われます。
スポンサーリンクTOEICの正式名称や履歴書の書き方
まずは答えから
・正式名称は Test of English for International Communication
になります。
日本語であらわすと、「国際コミュニケーション英語能力テスト」
アメリカの団体ETSが運営しているので英語名が正式になるんですね。
しかし別に履歴書にこの長ったらしい英語の文字を書く必要はありません。
履歴書の資格欄には
例
TOEIC 850点 (2015年8月)
平成〇年 〇月 TOEIC公開テスト 700点取得
TOEIC 850点 (2015年8月)
平成〇年 〇月 TOEIC公開テスト 700点取得
このような具合に書いておきます。
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上のどちらでもかまいません。
ようはスコアがきちんと分かればいいと思います。
TOEIC のところを TOIC と書いてたらおっちょこちょいで「この人大丈夫かな」と思いますが笑
ようは常識的に書いていればOKです。
TOEICは何点から履歴書に書けるのか?
→ケースバイケースです。業界や会社の空気を読む・書けるなら書いておく
一般的な回答をすれば、履歴書に書いていいだろうという点数は
・英語を使わない職場なら550点が最低ライン
・600点ぐらいから書いてもいいだろうというライン(評価はされるレベルでないがまあ受けたんだなというライン)
・英語を使う可能性がある会社であれば700点以上からアピールできる
・850点くらいからかなりアピールできる
となります。
TOEIC公式サイトにある企業が仕事ごとに求めるスコアのラインと、スコア別のレベルは下になります。
→出典
ですが『履歴書に書けるレベル』と『評価されるスコアか』はケースバイケースです。
企業の選考基準は、入試のセンター試験のようにどの企業も平等ではないからです。
850点はかなりアピールできるといっても、面接した会社が留学経験者や海外暮らしの人もたくさん応募してきたなら
「ふーん英語力はまああるのね」くらいに思われるかもしれません。
720点でも英語力がある人がほぼ受けてない海外に工場があるメーカーなら
「おっ海外に工場があるからメールでのやり取りはできるかもしれないな」と評価される可能性もあります。
有効期限はあるのか
ちまたでは『2年以内に受けたのでなければ書けない、期限は2年内』という情報もあります。
しかしTOEIC公式サイトでは
スコアに有効期限はありますか?
A
試験日から2年以内の再発行が可能です。インターネットまたは郵送で手続きをしてください(詳しくは公式認定証の再発行をご覧ください)。スコアの有効期限はありません。
※スコアの提出先によっては○年○月までに受けた結果を提出など、期限を設けている場合がありますので、事前の確認をお勧めします。
との回答があります。
つまり「認定証の再発行の期限が2年内のものまで」であって
「スコアをアピールできるのは〇年前のものまで」といった期限はない、と説明されています。
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だから企業側から特に断りがなければ、3年前、4年前のを書いても決まりはありません。
あとは点数と受けた時期の問題です。
・6年前に受けたら700点
・1年前に受けたら650点
かなり前に受けた古い方の点数が良かったというケースの場合
これだと後者の650点の方がいいでしょうね。6年前だと古すぎて現在のスコアを表してないからです。
これが
・1年半前 720点
・1年前 680点
と受けた期間が離れてなく近いのなら点数が良い古い1年半前のスコアを書いた方がいいでしょう。
TOEIC IPは履歴書に書けるのか?
これは意見がわかれます。
・応募先がTOEIC IPでのスコアを受け付けているかを事前に確認できそうであればしておく
・それが難しそうなら、TOEIC IPとIPテストである旨を明記しておき、スコアを記述します
の方がいいかもしれません。
確かにTOEIC IPでも出題形式が正式のとほぼ同じで
・TOEICの正式版と有効性は同じレベルで扱われる
とされていますが、
IPの方は
・スコアが高く出る傾向がある
・企業や官公庁によっては公式の認定証の提出を求めますが、
IPでの認定証はないためIPとつけないと、後から自分が困るかもしれないから
・予行試験の意味でとらえてまったくスコアを受け付けない企業もある
になります。
IPでの結果をまったく受け付けてないのであれば仕方ないですが、
やはりIPで受けてスコアが出てるのであれば記述したいところです。
就職試験はアピールの場ですから、アピールできるものがあれば漏れなくアピールしておくがスタンスです。
企業によっては
「TOEICの参考スコアはこのくらいなんだな、まあ英語はできるんだな」
くらいの確認の意味で見る企業もあります。IPだろうが気にしない企業ももちろんあります。
履歴書に水増ししたスコアを書いても大丈夫なのか
本当は420点なのに履歴書にはウソで650点などとアップした点数を記載する、といった例です。
これはやめておいた方がいいでしょう。「得られるメリットよりリスクが大きい」からです。
例えが悪いですが、「万引きするのがリスクがあるかないか」と同じ話に近いです。
たしかに採用現場では性善説で考えて逐一に点数の証拠をチェックはしないでしょうが、点数の水増しは
経歴詐称にあたるからです。
入社後に団体でTOEICの試験を受けさせる企業も見受けられますから、
その時に600点と申告していた人がスコアを見たら420点の点数しか出なかった、となれば
人事は「何でこんなに点数に落差があるの?水増ししたんじゃ。。。」と疑われるからです。
経歴詐称が判明したら、クビになる確率はそこまで高くはないでしょうが、「経歴にウソをついた人」
とあなたの会社人生に暗い影を落とすと思います。ビジネスは仕事ができるできないのほかに
・誠実であるかどうか
も大事です。
そして本題とそれるのでここでは大きくは取り上げませんがそもそも
・就職試験のTOEICの点数の高さの評価は企業によって強弱があります
そのくらいのものに、水増ししてリスクをかけるのは割に合わないと思います。
時間が経過したスコアは書かない方がいいか
例えばTOEICは5年間受けてなく690点。これを履歴書に書くか書かないか、という意味です。
書かないor書いた方がいいと意見は分かれます。
僕の意見は「他に書くスコアがないのなら書いてもいいとは思う」です。
もちろん半年前に受けた700点よりは価値が落ちますが、いちおう過去の証として
5年前に690点取れる英語力はあったんだな、くらいの参考扱いにはされると思うからです。
ただしそれが低いスコア、5年前の450点ならほとんど意味がないので書かない方がいいかもしれません。
〇アルバイトでは?
英語力を問われるアルバイトなら確かに、TOEICのスコアは参考にするでしょうが、
これが普通のバイトなら書いても書かなくてもあまり採用には影響がないと思われます。
履歴書の資格の欄に埋めるものがないのなら、500点台だとしても書いていても問題ないと思われます。