以上 以下 未満の意味や違い【くわしく】含むか?使い方も

日常生活していると

10万円以上だけとか、
50キロ以下にスピードは落としてください


この施設は6歳未満の方は入場できません


などと「未満・以上・以下」の言葉が出てきます。



勘違いしやすいこれらの意味や使い分けを説明したいと思います。

漢字の意味からも考えられますが、このページでは算数の公式のように、とらえて意味を考えてみたいと思います。




未満・以下・以上の意味 公式で考える



未満の意味



未満...「未満の言葉の前にある数字」を....ふくめない にプラスして
     下の数字の全部 のこと 


例  5歳未満...「未満の言葉の前にある数字」とは

5歳未満なら「5」のこと

5歳未満なら  →4・3・2・1・0の数字



未満を上の公式で考えてみます。



例 ・5歳未満  


「未満の前にある数字」を....ふくめない  だから


5 という「未満の前にある数字」は含まれない、と考えます。




5歳という数字は含まれないで、5はなしで



5歳より下の数字全部だから、5歳より下の年齢は 4歳、3歳 …1歳..0歳


となります。




他にも「4万円未満なら」



→未満の前にある数字、「4」を含めず


→4万円より下の数字全部だから



ここではお金の話で、話の流れで1万円単位での会話だったなら



4万をふくまず、それより下のお金全部だから、4万円より下の万円単位のお金は「3万、2万、1万」となりますね。





未満


5歳未満なら...4歳・3歳・2歳・1歳・0歳 


4万円未満なら...3万円・2万円・1万円


→ 未満の前にある数字、5や4は含んでない



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以下の意味



以下...「以下の言葉の前にある数字」を....ふくめる
       さらに 下の数字の全部 のこと





今度は「以下」について考えてみます。未満とのちがいは




以下は、「7歳以下、3人以下」などと、それぞれ以下の前に「7」とか「3」と数字がついてますが、未満なら7と3をふくめませんでしたが



以下ではこの7とか3の数字を「ふくめます」。ちがいはここです。



そしてさらに、それより下の数全部 と考えます。



例 ・7歳以下  


「以下の前にある数字」を....ふくめる となるから


「7」 という「以下の前にある数字」が今度は含まれる、となります。



今度は、7歳という数字が含まれて、下の数字全部だから、7歳にプラスして、7歳より下の年齢  7歳、6歳、5歳...0歳


となります。




例 3人以下


同じく


→以下の前にある数字「3」がふくまれて


→それより下の数字も全部ふくむ




ここでは「人数」を扱ってますから3人より下の人数は2人、1人ですね。



そこで3人以下は、3人、2人、1人をあらわします。




以下



7歳以下なら...7歳・6歳・5歳・4歳・3歳・2歳・1歳・0歳 



3人以下なら...3人・2人・1人


→ 以下の前にある数字、7や3をふくめて、それより下





以上



以上の意味...「以上の言葉の前にある数字」を....ふくめる       さらに 上の数字の全部 のこと




以上は、ことば通り、今度は「上」のことを考えます。


例 4歳以上  




「以上の前にある数字」を....ふくめます、ここでは以上の前にある


数字は4歳ですね、4歳がふくまれて



そしてそれより上の数字全部となるので、



5歳、6歳、7歳...100歳...



と子供からおじいちゃんおばあちゃんまで


4歳より上の年齢全部ですね




例 ボールペン 10本以上


公式で考えれば、以上の前の「10」という数字がふくまるんだな、ということは10本は入るんだな



あとそれより上の数字全部か、それより上は仮に100本あったとしたら
11、12、13...100本となるんだな



と考えます。






以上


4歳以上なら...4歳・5歳・6歳・7歳...10歳.33歳...110歳...


10本以上なら...10本・11本・12本・13本...20本...100本...


→ 以上の前にある数字、4や10をふくめて、それより上の数字全部




というようになります。




では次に以下・未満・以上の意味を大まかに知ったとこで、具体例で出てきやすい3つのパターンを押さえましょう。




3パターンを押さえる 個数・年数・単位で



日常生活で出てきやすい「以下・未満・以上」の使われやすいジャンルをまとめました。



このパターンを知っておけばそう困ることはそう多くはないでしょう。これらの3つで例をだしていきます。




個数系 → 人の数(=人数)やお金やモノを数える時に



人やお金やモノの個数で「未満・以下・以上」を使うパターンです。



チョコレート 3個

リンゴが5個 

犬が5頭

百円玉が4枚

人間が9人




ヒトやモノや動物など「数」を数える時に出てきやすいです。上の例で1つ考えてみましょう。




・チョコレートが 3個未満・3個以下・3個以上ならそれぞれどうなる?


3個未満なら...2個と1個が当てはまる


3個以下なら...3個と2個と1個


3個以上なら...3個、4個、5個...それ以上も全部




このようになります。チョコレートを他のモノに置き換えても考え方は一緒です。ヒトでも自動車でも一緒です。3人未満、3台未満と置き換わっただけです。


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年数系 → 「20歳未満」などの年齢の数え方でよく使う



年数を数える時にも出てきやすいです。



「20歳未満の飲酒は禁止」「2歳以下の入場は禁止」といった具合に年齢を制限する際によく使われます。





・20歳未満・20歳以下・20歳以上ではどうなる?


20歳未満...20歳が含まれない、19歳より下の年齢全部


20歳以下...20が含まれる。20歳、19、18...0歳まで


20歳以上...20が含まれてそれより上の年齢のこと


       20歳・21・22...





変形としては、「小学生以下、小学生未満・小学生以上」といった使われ方。



これは年齢のちょっと変形バージョンです。


小学生を数える単位は、「1年生、2年生...6年生」と学年ごとですね。


学年も1年生=7歳、6年生=12歳、と年齢ごとで決まってますから一緒でしょう。




これも公式を活用すればできます。


・小学生以下



以下の前にある数字が含まれるのだから→小学生の1年生~6年生も含んで



それより下の人たち全部 →小学生・幼稚園・幼児・赤ちゃん




・小学生未満...今度は20歳未満が20をふくまないと同じく、小学生はふくまない、と考えられます。



だから幼稚園・幼児・赤ちゃん、が該当します。



・小学生以上...小学生を含んで、それより以上の全部ですね


小学生・中学生・高校生・大学生... となりますね。



単位系 → 重さや速さなどの単位で使う

体重30kg以下とか、身長150センチ以上とか車の速度、80キロ未満




などと重さや速度をあらわす「単位」でも使われやすいです。




以上の反対語は以下? 反対語になる言葉と、実際に使われるときの違い



使う時に知っておきたいのは、反対語になる言葉と使われるときの違いです。




反対語の関係

・以下の反対語...以上  

・未満の反対語...より上、超、~を超えて



以上の反対語は「未満」ではありません。「超(ちょう)」「より上」を使います。



あまり使いませんが例えば


3メートル超であれば、「3メートルをふくまずに、それより上」



という使われ方です。3メートル未満なら「3メートルを、ふくまずに
それより下」ですからちょうど反対の関係になりますね。




またこの4つ不等号でおさえておくと混乱した時に良いです。


以上は≧ 以下は≦ 

未満は< 超は>


反対語同士の実際の使われ方



反対語ではない言葉同士を組み合わせて使う


例えば、アメーバピグの公式サイト

アメーバピグ


ピグとも同士でも「18歳未満の方」と「18歳以上の方」の間でのコミュニケーションはできません。



上は「未満」と「以上」を組み合わせて使ってますね。




このように組み合わせて使う場合は、


・「未満」「以上」とか

・「以下」「超」


で組み合わせて使います。なぜかといえば、



以上と以下を組み合わせちゃうと両方とも入っちゃう数字が出るからです。



不等号をつかえば


18歳以上  18≧ 

→18、17、16...の数字


18歳以下  18≦

→18、19、20...の数字




とどちらも「18」が含まれています。


「18歳以上、18歳以下は交流禁止」と説明したら、



どっちも18歳がふくんでる...交流していいの?どっちやねん?


となっちゃいますね。



だから18を片方でふくませないようにするよう



18歳未満(18ふくまず)、18歳以上(18がふくまれる)


→年齢のダブりがなくカウントされている




このような使い方をします。反対語との関係ではない方を
組み合わせて使う、と考えましょう。



もう1つの方を組み合わたとしたら



25歳以下、25歳を超えて




などと使います。






以内の意味

 

以内(いない)という言葉もときどき見かけます。日数を数える時に出てきます。



これは例えば





60日以内 = 60日もふくんでのそれより下の数字


60日、59、58、、、2、1日





・3日以内


3日もふくんでの数字 だから残り3日という意味


となります。意味だけを考えれば「以下」と同じ数字のカウントの仕方です。




番外編 以上・未満でハッキリ分けられないのがあった

「友達以上・恋人未満」は?



ここまで説明したことはスッキリどちらからに分けることができましたが、うまく分けにくい言葉もあります。



恋愛物の漫画やテレビでときどき耳にする「友達以上・恋人未満」


女性同士の恋バナでも


「Aくんは私にとって友達以上・恋人未満なの」



「先輩に私は友達以上で恋人未満だって言われたの」


と聞こえたりしますが、これはどういう意味なんでしょうか?



上の法則で考えると


友達以上 → 友達よりは上だと思う人(友達の状態も含む)


恋人未満 → 恋人をふくまない(=恋人ではない)





恋人ではない、というのがハッキリしてますが、



「友達以上って、『以上 』ということは友達が含まるから友達なの?」→「いや好意をもってるわけだから完全に友達でもないよ」



「付き合ってるわけでないから恋人でもない」


「ちょっと恋愛感情をもってるわけだから、親友でもない」



じゃあなんだろう...と疑問に思いました。



恋愛をふくめて「人の気持ち」ってハッキリと数字のように
分けられないかもしれないですね。


人間って難しいですね!  


こんなオチですが(笑)もし誰かと話すことがあったら



「友達以上、恋人未満は何だろう?」と続きで聞いてみたら、話しが盛り上がるかもしれませんね。

 


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