インフルエンザ子供の看病【咳/鼻水泣く下痢がひどい時】
子供がインフルエンザになった時の看病の仕方を解説します。
下で解説していますが、子どもが吐いたり下痢が続くと、体内の水分が不足して
脱水症状になってしまう子もいます。親は水分が足りてないか注意してみて下さい。
子供が脱水症状になっているかの特徴は
・唇や口元が乾いている
・皮膚が普段より硬い
・小便に行く回数がへった
・泣いても涙が少なめ、出ない
・ぼーっとぐったりしている
になります。
子供・乳児用の専用の水分補給の飲み物をとらせるようにしましょう。
〇その他に
・部屋の作り方・掃除の仕方
・食事の与え方
も参考にしてください
その年に流行るインフルエンザのタイプによっては
1度熱が下がったのに、しばらく時間がたってから熱がぐっと上がるタイプのもあります。
ですから薬を飲んで1度下がったとしても気を抜いてはいけません。
看病と、こまめに体温計で熱をはかってそのようになっていないか確認して下さい。
薬を飲む以外にも熱の対策があります。
・内またや脇に冷えたタオルを入れてあげる
頭に冷えたタオルを置くのは子供の熱対策でよくやりますが
脇や内またに入れてあげるのも熱を下げるのにいいです。
ただ口によく物を突っ込む赤ちゃんは注意してください。
冷えピたや熱さまシートなどの市販の熱対策の用品は誤飲する子が時々いるからです。
ちょっと目を離したすきや、自分が寝ている最中に、誤飲してしまないよう注意を払わないといけません。
インフルエンザで下痢でゆるい大便になる子供もいます。
ウイルスが悪さをするんですね。
他のウイルス、例えばノロウイルスやロタウイルスでも下痢になったりします。
注意点は
・下痢だと体内から水分が出やすいので、脱水症状になってないか心配りをする
→水分を多めにとらせる。飲み物や水分が一緒にとれるうどんやおかゆで食事をとらせる
・おしりをゴシゴシこしり過ぎない。子供の肌は敏感
おしりをふくときは左右、縦横にこするのでなく、ポンポンと押すようにふく
*お湯で最初に洗っておき、べたつかないようにちゃんと水分をふきとってもいい
おしりがかぶれるので、おしめやパンツの着替えも多めに
・便はウイルスの宝庫。親がふく時や掃除する際は注意して
→便の処理をしたら、ちゃんと手を洗ってください。
また便を入れた袋は密閉してそのままにせず、すぐ捨ててください
こちらも脱水症状に注意してください。飲み物で水分を補給させますが
・吐いた後にすぐ飲み物を与えると、それをすぐに吐いてしまう恐れ
があるかもしれません。その恐れがあれば少し時間を空けて、ちょっとの量ずつ飲ませるようにしてください。
・ベッドの枕の位置は気持ち高めに、横向きに寝せる
ようにしてもいいかもしれません。吐いた物をのどにつまらせないようにするためです。
また
・吐いた物を片付ける
のにも心配りしましょう。
・吐いた物で汚したタオルや洋服はすぐに片付ける
・吐いた衣類を健康な他の家族の衣類と一緒に洗濯機にかけない
・もしじゅうたんやソファなどに吐いたのなら、他の家族も使いますから
塩素系の洗剤でしっかり消毒してください
吐いた物の中にもインフルエンザウイルスがわんさかいるからです。
ひどい咳が止まらない症状が出る子もいると思います。
ひどい場合の看病の仕方は
・部屋の湿度は乾燥させない。だいたい50~60%くらいに
・のどを水分でうるおす。喉が乾燥していると咳がでやすいです。
・呼吸をする姿勢を変えてあげる。寝た姿勢を続けると咳が出やすいです。
せきこんだタイミングで、体をおこしたり、親がだっこしてあげましょう。
トントンと軽い力で背中をたたいたり、さすってあげるといいでしょう
・薬
薬は気管支拡張剤、たんのキレを良くするタイプのが処方されるのがオーソドックスです。
しかしあまりに咳がひどすぎるのなら、もう少し強めのをもらえるかもしれないので
病院に行きお医者さんに相談をして判断をあおぎましょう。
インフルエンザで鼻水や鼻づまりで苦労する子もいると思います。
・鼻がティッシュでかめる子は、頻度を多くかませておく
・赤ちゃんは鼻がかめないので、専用の鼻水を吸い取るキットもある
・乾燥すると鼻水が出やすくなる。湿度を乾燥させない、温めたタオルで顔をふいてあげると乾燥対策になる
インフルエンザは強い寒気になりますから、親心として子供に洋服を
いっぱい着させたくなります。
もちろん発熱した初めの方で熱が上がっているタイミングなら厚着させるのは効果があります。
しかし、熱が上がったタイミングで着させ過ぎると、かえって熱が外に逃げにくくなり
体内にとどまって熱をあげる原因になる恐れがあります。
・赤目の顔で汗がたくさん出てきているのなら
服を薄くしていいサインです。
→おもちゃは片付けておく、かかった子供のを使わせない
幼児や赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。特に兄弟同士で一緒に遊ぶ
おもちゃはインフルエンザにかかった上の子がさわったのを
赤ちゃんが口に入れたら大変です。
一緒に使わせないようにするのと、消毒したタオルなどで拭いておきます。
赤ちゃんが間違って口に持っていかないよう、床に他の物も散乱させておかないようにしましょう。
スポンサーリンク脱水症状に気をつける
下で解説していますが、子どもが吐いたり下痢が続くと、体内の水分が不足して
脱水症状になってしまう子もいます。親は水分が足りてないか注意してみて下さい。
子供が脱水症状になっているかの特徴は
・唇や口元が乾いている
・皮膚が普段より硬い
・小便に行く回数がへった
・泣いても涙が少なめ、出ない
・ぼーっとぐったりしている
になります。
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子供・乳児用の専用の水分補給の飲み物をとらせるようにしましょう。
〇その他に
・部屋の作り方・掃除の仕方
・食事の与え方
も参考にしてください
1度熱が下がっても気を抜かない。2回熱がでるタイプも
その年に流行るインフルエンザのタイプによっては
1度熱が下がったのに、しばらく時間がたってから熱がぐっと上がるタイプのもあります。
ですから薬を飲んで1度下がったとしても気を抜いてはいけません。
看病と、こまめに体温計で熱をはかってそのようになっていないか確認して下さい。
熱
薬を飲む以外にも熱の対策があります。
・内またや脇に冷えたタオルを入れてあげる
頭に冷えたタオルを置くのは子供の熱対策でよくやりますが
脇や内またに入れてあげるのも熱を下げるのにいいです。
ただ口によく物を突っ込む赤ちゃんは注意してください。
冷えピたや熱さまシートなどの市販の熱対策の用品は誤飲する子が時々いるからです。
ちょっと目を離したすきや、自分が寝ている最中に、誤飲してしまないよう注意を払わないといけません。
下痢
インフルエンザで下痢でゆるい大便になる子供もいます。
ウイルスが悪さをするんですね。
他のウイルス、例えばノロウイルスやロタウイルスでも下痢になったりします。
注意点は
・下痢だと体内から水分が出やすいので、脱水症状になってないか心配りをする
→水分を多めにとらせる。飲み物や水分が一緒にとれるうどんやおかゆで食事をとらせる
・おしりをゴシゴシこしり過ぎない。子供の肌は敏感
おしりをふくときは左右、縦横にこするのでなく、ポンポンと押すようにふく
*お湯で最初に洗っておき、べたつかないようにちゃんと水分をふきとってもいい
おしりがかぶれるので、おしめやパンツの着替えも多めに
・便はウイルスの宝庫。親がふく時や掃除する際は注意して
→便の処理をしたら、ちゃんと手を洗ってください。
また便を入れた袋は密閉してそのままにせず、すぐ捨ててください
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吐いた
こちらも脱水症状に注意してください。飲み物で水分を補給させますが
・吐いた後にすぐ飲み物を与えると、それをすぐに吐いてしまう恐れ
があるかもしれません。その恐れがあれば少し時間を空けて、ちょっとの量ずつ飲ませるようにしてください。
・ベッドの枕の位置は気持ち高めに、横向きに寝せる
ようにしてもいいかもしれません。吐いた物をのどにつまらせないようにするためです。
また
・吐いた物を片付ける
のにも心配りしましょう。
・吐いた物で汚したタオルや洋服はすぐに片付ける
・吐いた衣類を健康な他の家族の衣類と一緒に洗濯機にかけない
・もしじゅうたんやソファなどに吐いたのなら、他の家族も使いますから
塩素系の洗剤でしっかり消毒してください
吐いた物の中にもインフルエンザウイルスがわんさかいるからです。
せき
ひどい咳が止まらない症状が出る子もいると思います。
ひどい場合の看病の仕方は
・部屋の湿度は乾燥させない。だいたい50~60%くらいに
・のどを水分でうるおす。喉が乾燥していると咳がでやすいです。
・呼吸をする姿勢を変えてあげる。寝た姿勢を続けると咳が出やすいです。
せきこんだタイミングで、体をおこしたり、親がだっこしてあげましょう。
トントンと軽い力で背中をたたいたり、さすってあげるといいでしょう
・薬
薬は気管支拡張剤、たんのキレを良くするタイプのが処方されるのがオーソドックスです。
しかしあまりに咳がひどすぎるのなら、もう少し強めのをもらえるかもしれないので
病院に行きお医者さんに相談をして判断をあおぎましょう。
鼻水
インフルエンザで鼻水や鼻づまりで苦労する子もいると思います。
・鼻がティッシュでかめる子は、頻度を多くかませておく
・赤ちゃんは鼻がかめないので、専用の鼻水を吸い取るキットもある
・乾燥すると鼻水が出やすくなる。湿度を乾燥させない、温めたタオルで顔をふいてあげると乾燥対策になる
熱が出てるからといってあまりに洋服を着せ過ぎない
インフルエンザは強い寒気になりますから、親心として子供に洋服を
いっぱい着させたくなります。
もちろん発熱した初めの方で熱が上がっているタイミングなら厚着させるのは効果があります。
しかし、熱が上がったタイミングで着させ過ぎると、かえって熱が外に逃げにくくなり
体内にとどまって熱をあげる原因になる恐れがあります。
・赤目の顔で汗がたくさん出てきているのなら
服を薄くしていいサインです。
赤ちゃんや幼児がいるなら、床に物を置いておかない
→おもちゃは片付けておく、かかった子供のを使わせない
幼児や赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。特に兄弟同士で一緒に遊ぶ
おもちゃはインフルエンザにかかった上の子がさわったのを
赤ちゃんが口に入れたら大変です。
一緒に使わせないようにするのと、消毒したタオルなどで拭いておきます。
赤ちゃんが間違って口に持っていかないよう、床に他の物も散乱させておかないようにしましょう。