インフルエンザ潜伏期間とうつる?軽症重症と熱の上がり方
インフルエンザの潜伏期間やどのような症状になり、どういう風に治っていくかを解説します
ウイルスの感染から熱が出るまでの期間は
・1日 ~ 3日
といわれています。
インフルエンザはウイルスが体の中に入って熱が出ない期間、つまり潜伏期間は1~3日程度です。
そこをへて急に発熱が出てインフルエンザの症状がスタートします。
インフルエンザにかかると熱がどう上がってどんな日数で出るかを知っておきましょう。
平熱が36度、高熱のピークが38度5分のAさんで例をだします。
・潜伏期間 1日 ~ 3日くらい
例 Aさん 平熱36度のまま
体内にインフルエンザウイルスが侵入。細胞をどんどん感染させていく
↓
・発熱期
24時間以内に熱は38度 ~ 39度、人によっては40度超えも
高い熱がでる。少しずつ上がっていき24時間以内にピークの高熱になる
Aさん 38度五分の高熱に
↓
・稽留期(けいりゅうき)
熱が高い状態のまま続く期間
1日 ~ 5日 くらい続きます
高熱のままの期間が長いのがインフルエンザの特徴です。
抵抗力が弱い小さな子供やお年寄りは長引きやすいです。
Aさん 38度五分の状態が2日続く
↓
・解熱期
熱が平熱まで下がっていく期間
⇒ここまでは他の人に感染させる可能性アリ
↓
・回復期
熱が平熱に戻る
咳や関節の痛みなどの症状がやわらいでいく
しかし闘病で体力を消耗したので大事にした方がいい
発症から完全な回復は個人差がありますが、おおよそ7日~10日くらいかかります。
また合併症の肺炎にかかれば、もっと長引く恐れがあります。
こんな流れでインフルエンザは進行します。
発熱期の48時間以内にタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬を飲むと熱を下げる期間が早まります。
ただしタミフルなどはウイルスが増えるのを抑えるだけで悪寒や節々の痛みをとってくれるわけではないんですね。
ウイルスが体から抜けるまでの対症療法になるんですね。
解熱期に入ると、体は体温を高めてウイルスと戦っていたのですが
その必要がなくなり、体温は下がっていきます。
インフルエンザといえば、とにかく体を温かくさせなきゃ、と思いがちですが解熱期に入れば、熱を逃がすようにします。
布団は厚めから薄めに変えて寝巻きを着替えさせます。
汗を出させて熱を体内から出させるんですね。
・潜伏期間でも人にうつすのか
うつします。熱の出るかかり始めのちょっと前から毒にあたるウイルスを外に出すので他の人にうつす可能性があります。
抵抗力が弱ってる人が隣にいたら、たとえ少しのウイルスでも入って感染してしまいます。
・熱のピークが1番ウイルスを出す
上の発熱期、稽留期にあたる高熱の続いた状態の時が最も他の人にうつしやすいです。
外に出すウイルスの量が最も多いタイミングだからです。
また熱が下がり始めたからといっても安心できません。
解熱期にあたるタイミングでも、少しの量ですがウイルスを出しています。
症状とレベルを知っておきましょう。
・インフルエンザの症状
高熱
だるさと筋肉痛
鼻水・鼻づまり
たん
咳
頭痛
寒気
くしゃみ
のどの痛み
などです。
→「風邪とのちがいはこちら」」
合併症はけいれん、足がつった感じになる、脱水症状、異常行動などがあります。
○レベルは?
インフルエンザにかかっても3、4日くらいで治る人もいれば入院してしまう人もいます。症状に軽さと重さがあります。
・軽度
風邪に近い症状ですみます。熱が出ますが2,3日で下がります。
また頭痛や悪寒も重度にくらべれば軽くてすみます。
ですが咳やのどがかれた感じや体のだるさは5~7日くらいは続くかもしれません。
・中度
上の症状が全体的にでます。熱も人によっては40度を超す人もいるでしょう。
熱が下がっても体のだるさは取れず、全体で5日~7日くらいの安静期間が必要です。
・重度
全部の症状が重く、肺にまでひどい症状が達する場合です。48時間以内にひどくなり若い人がなりやすいです。
重度だと入院する方もいます。また急に容体が重度まで悪化する人もいます。
俺は大丈夫だとは思わず、臨機応変な対応が大事です。
さらに怖いのは、「お年寄りの肺炎・子どもの脳症の合併症」です。
インフルエンザそのものもそうですが、インフルは合併症を引き起こすのが怖くそれが死への引き金になるんですね。
・年配者の肺炎はかかってから数日後
・子どもの脳症は発熱から24~48時間以内
です。子どものけいれんや意味不明な言葉をしゃべり出したら危険なサインです。
スポンサーリンク潜伏期間は
ウイルスの感染から熱が出るまでの期間は
・1日 ~ 3日
といわれています。
インフルエンザはウイルスが体の中に入って熱が出ない期間、つまり潜伏期間は1~3日程度です。
そこをへて急に発熱が出てインフルエンザの症状がスタートします。
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治るまでどんな流れか
インフルエンザにかかると熱がどう上がってどんな日数で出るかを知っておきましょう。
平熱が36度、高熱のピークが38度5分のAさんで例をだします。
・潜伏期間 1日 ~ 3日くらい
例 Aさん 平熱36度のまま
体内にインフルエンザウイルスが侵入。細胞をどんどん感染させていく
↓
・発熱期
24時間以内に熱は38度 ~ 39度、人によっては40度超えも
高い熱がでる。少しずつ上がっていき24時間以内にピークの高熱になる
Aさん 38度五分の高熱に
↓
・稽留期(けいりゅうき)
熱が高い状態のまま続く期間
1日 ~ 5日 くらい続きます
高熱のままの期間が長いのがインフルエンザの特徴です。
抵抗力が弱い小さな子供やお年寄りは長引きやすいです。
Aさん 38度五分の状態が2日続く
↓
・解熱期
熱が平熱まで下がっていく期間
⇒ここまでは他の人に感染させる可能性アリ
↓
・回復期
熱が平熱に戻る
咳や関節の痛みなどの症状がやわらいでいく
しかし闘病で体力を消耗したので大事にした方がいい
発症から完全な回復は個人差がありますが、おおよそ7日~10日くらいかかります。
また合併症の肺炎にかかれば、もっと長引く恐れがあります。
こんな流れでインフルエンザは進行します。
発熱期の48時間以内にタミフルやリレンザなどの抗インフルエンザ薬を飲むと熱を下げる期間が早まります。
ただしタミフルなどはウイルスが増えるのを抑えるだけで悪寒や節々の痛みをとってくれるわけではないんですね。
ウイルスが体から抜けるまでの対症療法になるんですね。
解熱期に入ると、体は体温を高めてウイルスと戦っていたのですが
その必要がなくなり、体温は下がっていきます。
インフルエンザといえば、とにかく体を温かくさせなきゃ、と思いがちですが解熱期に入れば、熱を逃がすようにします。
布団は厚めから薄めに変えて寝巻きを着替えさせます。
汗を出させて熱を体内から出させるんですね。
インフルエンザにかかって他の人にうつす時期は?
・潜伏期間でも人にうつすのか
うつします。熱の出るかかり始めのちょっと前から毒にあたるウイルスを外に出すので他の人にうつす可能性があります。
抵抗力が弱ってる人が隣にいたら、たとえ少しのウイルスでも入って感染してしまいます。
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・熱のピークが1番ウイルスを出す
上の発熱期、稽留期にあたる高熱の続いた状態の時が最も他の人にうつしやすいです。
外に出すウイルスの量が最も多いタイミングだからです。
また熱が下がり始めたからといっても安心できません。
解熱期にあたるタイミングでも、少しの量ですがウイルスを出しています。
症状と軽~重度のレベル
症状とレベルを知っておきましょう。
・インフルエンザの症状
高熱
だるさと筋肉痛
鼻水・鼻づまり
たん
咳
頭痛
寒気
くしゃみ
のどの痛み
などです。
→「風邪とのちがいはこちら」」
合併症はけいれん、足がつった感じになる、脱水症状、異常行動などがあります。
○レベルは?
インフルエンザにかかっても3、4日くらいで治る人もいれば入院してしまう人もいます。症状に軽さと重さがあります。
・軽度
風邪に近い症状ですみます。熱が出ますが2,3日で下がります。
また頭痛や悪寒も重度にくらべれば軽くてすみます。
ですが咳やのどがかれた感じや体のだるさは5~7日くらいは続くかもしれません。
・中度
上の症状が全体的にでます。熱も人によっては40度を超す人もいるでしょう。
熱が下がっても体のだるさは取れず、全体で5日~7日くらいの安静期間が必要です。
・重度
全部の症状が重く、肺にまでひどい症状が達する場合です。48時間以内にひどくなり若い人がなりやすいです。
重度だと入院する方もいます。また急に容体が重度まで悪化する人もいます。
俺は大丈夫だとは思わず、臨機応変な対応が大事です。
さらに怖いのは、「お年寄りの肺炎・子どもの脳症の合併症」です。
インフルエンザそのものもそうですが、インフルは合併症を引き起こすのが怖くそれが死への引き金になるんですね。
・年配者の肺炎はかかってから数日後
・子どもの脳症は発熱から24~48時間以内
です。子どものけいれんや意味不明な言葉をしゃべり出したら危険なサインです。