エボラ出血熱 予防法 日本の身近で!感染経路と症状

もし日本にエボラ出血熱が入ってきてしまった場合に、自分が症状が出ないようにする身近な対策法を紹介します。

もし日本で広まった時のエボラ対策法

1 公衆トイレ・銭湯・プールなどに近づかない

2 免疫力を高める

3 わくちんが出るまで耐え忍ぶ

1 公衆トイレ・銭湯・プールなどに近づかない


エボラ出血熱の症状は特に下痢、嘔吐が激しいです。

ドバドバと便や口から吐しゃ物を出します。

これらはみなさんも一生のうち1回は出したことあるでしょうから分かるでしょうが水分でできています。エボラの症状がひどくなるとどんどん出ます。

1日あたりおおよそ数リットルもの体内の水分を下痢や吐いたもの物で出しつくしてしまいます。

その出した分の水分を点滴で補給しないと、脱水症状でなくなってしまう人もいるほどです。

もし日本に感染した人がでたなら、このひどい症状で頻繁にトイレに駆け込むと思います。

その人が使った後のトイレに運悪く自分が入ってしまうと、ちょっと汚い話ですが

感染者の下痢が微量でも便器に飛び散ってくっつき、それに運悪く座ってしまい尻にエボラウイルスがくっつき

自分の手でその尻の部分をさわってしまい、洗わないで目がかゆいから、自分の目をこすって 手を持ってきてしまい体内に入ってしまえば、感染してしまう恐れがあります。

このような場所に近づかないのも対策の1つです。

多数の人が利用するトイレは、駅や公園以外にも、喫茶店やレストラン、デパートなどにもありますね。 現実的に漏れそうなら行かないわけにはいきませんから、普段より念入りに手洗いをするようにしてください。

同じ理由で多くの人が集まり、かつ服をきずに体をさらす場所。 銭湯やプールなどにも近づかないでおいた方が無難です。

感染した人が元気にプールやお風呂に行くとは考えにくいですが、下手すると体液どうしがくっつきかねない ですからね。



2 免疫力を高める


風邪でもインフルエンザでもエボラでも

ウィルスから自分の体を予防にするのは、人間がもとから持つ「抵抗力」つまり「免疫力」のパワーを鍛え上げておくしかありません。体に悪さをするウィルスから防御して、外に追い出そうとする力です。

たとえば皆さんの行く会社や学校で流行りのインフルエンザにかかって休む人もいれば、

へっちゃらでかからずにピンピンと元気に通う人がいたのを思い浮かべてください。


ある人がかかって、別な人はかからない事の原因はさまざまですが

1つにはその時の「免疫力の高さ・低さ」も影響します。

追い出そうとする力が強ければ、微量のウィルスが近づいても防御してくれます。


ではその免疫力を高めるには何をすればいいのでしょうか?

特別に大変なことはありません。「体に良いこと」をしてください。

具体的には

・睡眠は十分にとる
・栄養のある食事をとる
・運動をして体力をつける
・ストレスを溜め込まない
・腸の機能を高める

になります。

食事では特にどんなものを食べればいいかというと

・にんにく
・バナナ
・梅干し(ミネラルが豊富)
・お茶(ビタミンA・C・E)
・ヨーグルト(乳酸菌)
・鶏肉(タンパク質)
・かぼちゃ(βカロテン)
・納豆(サポニン)

などがあります。



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3 わくちん

 

ちょっと消極的な理由になりますが、わくちんができるまで大人しく耐えるという選択肢もあります。

エボラ出血熱の対策用のワクチンが登場するのは、WHOの見解によれば

2015年の6月頃と言われています。


なぜそんなに遅いかといえば、くすりを製造する製薬会社が今まで本腰を入れてこなかったためです。


アフリカの一部のエリアで流行していたエボラ出血熱のわくちんをばく大な開発費を要して作っても採算が合わないため、積極的にやってこなかったんですね。

まとまたった数のわくちんが届けられるのはWHOによると、15年の6月ころと言われています。

お正月や連休があれば、海外旅行へ出かけたい気持ちに駆られますが

このことがどうしても気になるのなら、ちがう休みの過ごし方をするのも1つの手です。



空気感染や発症前の人からうつることはない


エボラ出血熱は、風邪のように空気中を漂って感染することはありません。

かつエボラの症状が出るまでに、ウイルスだけが体内にとどまる状態は

3日~2週間ほどあります。その間であれば感染する恐れはありません。

発症した人のうんこや吐いた物、血が、自分の切り傷の後や粘膜にくっつくことで伝染するのです。

ですから「エボラ怖い」と不安にならず、ひとまずは落ち着きましょう。



爆発的に拡散する恐れもある

感染者数が世界保健機関(WHO)によると1万人を超え、4900人超がなくなったと発表されました。(14年10月25日)

アフリカで大流行しているので、われわれ日本人はニュースで大騒ぎになっていますがまだ少し遠い話に聞こえるかもしれません。

成田や羽田の国際線の空港では、発熱が出た人はないか、かなり厳重に検疫されています。しかし対岸まで迫ってきているかもしれません。

それはお隣の国、中国とアフリカ諸国との関係にあります。

中国は経済発展が著しく、海洋進出しかり、ODAで日本がしたように途上国の援助で金銭面・人道面でアフリカに積極的な支援をしています。

アフリカ諸国と中国の関係性は深く、経済援助やインフラの支援で多くの中国人が
出稼ぎやビジネスでアフリカと中国を行き来しています。

100万人を超える中国人がアフリカ大陸に渡っています。

エボラが流行し日本で渡航禁止にしている4か国
シエラレオネ・コンゴ・ギニア・リベリアの4か国とも関係があります。

さらに中国の海沿いの都市には、アフリカ出身者が住む町もあり、感染が大流行しているシエラレオネの人が住む中国の街もあります。

空港では厳重なチェックを施していますが、それをすり抜ける人がでれば、たちまちに
拡大してしまうリスクもあるのです。

中国のトイレ事情は、かつての昭和の日本のようにまだまだ未整備で、「ぼっとん便所」水洗式でなかったりする住居や病院がままあり、衛生状況はまだまだ良くないのも悪条件です。

中国からの日本人の観光客は非常に多いですから、感染してまだ症状が出てない人が日本に来て空港のチェックを通ってしまい、国内で発症すればたちまちに日本でもエボラ出血熱が広まってしまうことも考えられます。

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